残間通信[釣り・自然・旅・人]

世界65カ国を駆け回ったフォトジャーナリスト残間正之の「釣り」「70年代の貧乏旅行」「辺境地の暮らし」「アンデスの遺跡」など、気ままなフォトエッセー。

ボクと同年齢なんて…

チトラル帽の古老

たまには更新せねば……と思いながら、ついついおろそかに……。
アクセス解析を見ると毎日150回ほどのアクセスがあり、ほんとに申し訳ないと反省。

で、北海道釣り三昧の日々も一段落し、久々に更新。

パキスタン北西部山岳地帯で出逢ったチトラル帽子とゴマ塩の顎髭が似合うおじいちゃん……いやいやおじさん。
深い皺が刻まれ、歯が抜け落ちてはいるものの、ボクと同年輩。
つまりは、会った当時の年齢は45歳ほど。
男の歴史は顔に出る……なんて言うけれど、ちょっと出過ぎのような……。

いつもの事ながら、新たなブログ「ゆるゆる北国ぐらし」(リンクから行けます)もよろしくです!
  1. 2009/06/25(木) 18:25:22|
  2. 辺境地の暮らし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7

パシフィックターポン

パシフィックターポン

引き出しの片隅からなつかしい写真が出てきた。
NHK世界釣り紀行の取材でパプアニューギニアのセピック川に「幻のムーンフィッシュ」を釣りに行った時の写真だ。
(ちなみに右がボクです(笑))

本命のムーンフィッシュがなかなか釣れず(当然だよね、幻の魚なんだから)、その代わりと言ってはなんだけれど、パシフィックターポンが入れ食い状態。
夕方になると水面のあちこちでポイルが大発生。
キャストのテクニックやフライの善し悪しなんて関係なし。
フライが着水すると同時に猛然と襲いかかり、そのまま垂直にジャンプする。

あれから10年以上の月日が流れた。
今じゃ、大物釣りにも飽きて北海道でイワナやヤマベ(ヤマメ)と戯れる日々。

新たなブログ「ゆるゆる北国ぐらし」で、北海道エコ暮らしの日々を綴っています。
興味のある方はリンクからどうぞ!
  1. 2009/06/12(金) 11:31:42|
  2. フライ親爺のつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

北方領土

サハリン

北海道暮らしもそろそろ1ヶ月。
部屋の片付け、旧知との再会、釣り場探索……あれこれと忙しい日々。

あちらこちらと車で移動していて思うのだけれど、昔より「呼び返せ北方領土」の看板を見かけることが少なくなった。
北朝鮮の拉致問題もそうだけれど、政府はあきらめ気味なんだろうか……。

ちなみに、この写真はサハリン、つまりは日本固有の領土「樺太」で釣り上げたアメマス。
いつになったら、パスポートやら面倒なビザの申請をせずにこんな魚が釣れるのだろうか……。

このブログの他に「ゆるゆる北国ぐらし」を始めました。
リンクからどうぞ!
  1. 2009/05/29(金) 10:49:32|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

パウエル湖

パウエル湖

旅をしているといろんな風景にであう。
レイク・パウエル……まるで生まれたての地球を彷彿させる風景だった。

ここ数日、引っ越し準備に追われている。
……といっても、大半の荷物はそのままで、タックルや写真器材、パソコン、キャンプ用品など、持って行くのはワゴン車に積める分だけ。

さて、北海道にはナニが待ち受けているやら……

*拠点移動に伴ってブログも「ゆるゆる北国ぐらし」に移転中。リンクからどうぞ!
  1. 2009/04/17(金) 14:59:02|
  2. イメージ写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

水槽あげます!

アナコンダ

北海道移住のため15年ほど飼っていたドジョウを多摩川に帰してきた。
カワウ、サギ、雷魚、ナマズ、カワセミ……天敵も一杯。
でも、自由と冒険がある……どうなることやら。

ナマズなどを飼っていた90×45×45センチの大型水槽、引き取ってくれませんか?
もちろん無料です。
(世田谷まで取りにきてくれる人限定)
ちなみにこの写真はドジョウじゃなく、アマゾン川のアナコンダです。

北海道暮らしに向けて「ゆるゆる北国ぐらし」というブログを始めました。
リンクから行けますので、暇なときに覗いてみてください。
  1. 2009/04/10(金) 07:22:21|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

ゆるゆる北国ぐらし

アリ塚

ここ数日、北海道移住に向けて荷物整理している。
カメラ、本、タックル、写真、パソコン……。
あれこれ思い入れがあって、捨てるにはちょっと勇気が必要だ。

そのついでと言う訳でもないが、ブログを移転しようかと考えています。
タイトルは「ゆるゆる北国ぐらし」(リンクからどうぞ)
1ヶ月ほどは、様子を見る予定です。

写真はオーストラリアのサバンナ。
岩の様なのはアリ塚で、大きいのは背丈ほどもあり、車のバンパーで押してもビクともしない。
  1. 2009/04/09(木) 09:49:48|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

マルタはうまい?

多摩川マルタウグイ水中写真

週末は多摩川でお花見バーベキューとマルタウグイウォッチング。
バーベキューのメニューは、こだわり軟骨、金目鯛の香草ホイル焼、生コマイ、手羽先、ホヤ、ささみ……芋焼酎2本、麦焼酎1本、ビール数十缶。
総勢9人(子供1人)と犬1匹。
これって飲み過ぎ食べ過ぎ!?

一方のマルタウグイはスポーニングの最盛期。
浅瀬ではなんとか子孫を残そうとオスとメスが入り乱れてバシャバシャ。
ちなみに、マルタウグイはコイ目コイ科のウグイに似た魚で寿命は10年ほど。
むかし、川崎や狛江市周辺では春の節句にマルタウグイを食べる習慣があったそうだ。
ちなみに、小骨が多いので、ぶつ切りにし、骨ごと食べられるように番茶の煮出し汁で半日以上煮てから甘露煮にしたそうだ。

個人的に食べる勇気は無いが、2週間ほど前に50年来のヤンチャ仲間が集まった勢いで塩焼きと刺身で食べたという狛江在住のB級グルメ仲間によると「イワナよりうまい」とのこと。

多摩川生まれの東京湾育ち。
生粋の江戸前ってことなんだろうけれど、タフでなちゃ生き残れないんだろうな〜
  1. 2009/04/06(月) 09:45:42|
  2. フライ親爺のつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

犬バカ

モボ赤ちゃん

親バカ、いや、犬バカなんて言われそうだが、時折、モボ君の幼い頃のアルバムをひっくり返し「この鼻、この瞳、やっぱり世界一可愛いよな〜」なんて、ひとりほくそ笑んでいる。

我が家にもらわれてきたのは生後2ヶ月のとき。
手のひらに乗る大きさで、一緒に寝ていても寝返りを打つのが恐いほどだった。
スリッパや靴、電話線……いろんなものを噛んでは困らせた。
トイレ、台所、仕事部屋……家の中ではいつもストーカー状態。
お風呂に入れると、いつも居眠り……。

今でもお風呂好きは変わらない。
スリッパは咬まないけれど、いたずら好きは変わらない。
釣り、バーベキュー、キャンプ、北海道旅行……海外以外はいつも一緒。

今、多摩川の散歩から戻り、このブログを書いている。
モボ君は泳ぎ疲れてボクの膝の上でグッタリ。
毛はボサボサで、顎ヒゲも伸び放題。
でも、可愛さは永遠不滅だな〜
  1. 2009/04/03(金) 11:23:13|
  2. 愛犬モボちゃん
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

結局マンション暮らし?

白鳥の顔

いよいよ4月。
先週末、北海道暮らしの拠点となる場所を下見してきた。
残念ながら、希望地は一足違いで契約済。
海と川と山と温泉の近くに……と思っていたのだけれど、結局、札幌市中央区のマンションに仮住まいすることになった。
20年ほど前に仕事場として購入した物件で、50平米ほどのワンルーム。
バスや簡易キッチンはあるものの、冷蔵庫も洗濯機もレンジも無し。
この際、都会のど真ん中でサバイバル暮らしもいいかな〜なんて思う。
ちなみに移住予定は26日。
5月の連休、いまのところスケージュールはガラガラ。
寝袋持参で遊びにきませんか〜

写真は千歳郊外のウトナイ湖でみかけた大白鳥。
「野生の生きものにエサをやらないで!」と看板が立っていたのだけれど、その横には誰が置いたのか、エサの露店販売ボックス。
ウトナイ湖といえば250種にも及ぶ野鳥の宝庫。
1981年、日本野鳥の会によってバードサンクチュアリに指定され、1991年にはラムサール条約にも登録されている。
なのに……
  1. 2009/04/02(木) 09:45:52|
  2. 田舎暮らし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ロシア釣りレポート最終章

午後

午後8時。
長い一日が終わった。
冷たい風に曝されて頬の筋肉もロッドを握った指も感覚を失っている。
悲しいかな、ラインにもロッドにも、なにひとつ生命体らしきもののコンタクトはなかった。

言い訳なんてしたくない。
釣りなんて、いつだってこんなもの。
この、不確定要素こそが、最大の魅力なんだから……(最大の言い訳?)

ちいさなパイク

哀れ、干物状態の赤ちゃんパイク。
でも、小さくても一匹は一匹。
なにせ参加者の半数ほどがオデコなんだから……。

ちなみに、トップは総重量11キロ、2位は6.8キロ、3位は5.5キロ……。

……はるか昔「皇帝ポリス・フョードロビッチがこれを放つ」と記された200年以上前の体長2メートル、重さ90キロのパイクがモスクワ郊外で釣れたなんて記録がある。
ま、どこぞの国でも「昔はよかった……」ということか。

ロシアの宴会

「日本からか〜 釣れたか? ダメ!? ま、乾杯!」
ショットグラスに満たされたウオッカをグイッと飲み干す。
するとまた誰からともなくウオッカが注がれ、
「釣れたか?」
「まるっきりさ」
「じゃ、俺たちと一緒だ、乾杯!」なんて具合に際限なくウオッカの競演が続く……。
ハラショー!*#?&……??
  1. 2009/04/01(水) 10:17:29|
  2. 釣行レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ロシア釣りレポート5

ロシアの釣り人

トーナメントはトローリング、ルアーキャスティング、フライの3部門で、写真でお分かりのようにアウトリガーや魚群探知機などの装備は無制限。とりあえず大物を釣り上げて検量所に持ち込めばオッケー!

ボートが一斉にスタート

ボクは無謀とは思いながらフライ部門にエントリー。
早朝6時、ボートの前方に審判員を乗せ、同時スタートの40艇に負けじと船外機のスロットルを全開、ポイントを目指す。
外気温は当然ながら氷点下。寒い。

パイク用フライ

トローリング部門以外はエンジンを停めてキャストするのが基本なのだけれど、風が強く、エンジンを停めた途端にボートが沖もしくは岸に流される。
全長20センチほどの特大チューブフライをケプラーのリーダーに結びつけ、エキストラファーストのシンキングラインでフルキャスト。がしかし、ラインが沈み切る前にボートが流されてしまう。

アラスカやオランダでは表層で昼寝しているパイクをサイトフィッシングで狙う感じだったのだけれど、一週間ほど前からの急激な寒波でパイクはボトムに潜み姿をまるっきり見せない。

風に翻弄され、波に翻弄され、魚の気配のなさに落胆しつつキャストする事3時間、キャプテンであるボクの1回目の持ち時間は終了。
2番手のチームメイトに運と感を託す……。

3時間後、2番手も落胆しつつ戻ってきた。
続いて3番手にバトンタッチ。

3時間後、またまた力なく戻ってきた。
いよいよキャプテン残間がラストチャレンジ。

続く…
  1. 2009/03/31(火) 10:04:44|
  2. 釣行レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ロシアレポート4


ロシアの林間学校

会場となった林間学校というか、サマーキャンプの様な施設。
宿泊施設の他に共同シャワーや食堂、ホールなどの建物が点在している。

ツイントイレ

トイレのドアを開けると、なぜだか便器が2個並んでいる。
シャワーなども仕切りは一切なく、これで堅い絆が育まれるのかもね!

トーナメント参加者

アメリカ、ラトビア、フィンランドなど、エントリー総数120名。
審判員などの関係者を含めると総勢300名以上の大イベントだ。

インフレータブルボート

大会は3.6メートル、5人乗りのインフレータブルボートの組み立て競争からスタート。
順位が釣り時間に反映されるため、各チームは本気モード。
足踏みポンプでは飽き足らず、口で直接空気を吹き込む強者も現れ、早いチームはなんと15分ほどで完成。
我ら日本チームは前日に予行演習したにもかかわらず、途中で息切れして28位。
ちなみに、エンジンの取り付けや湖畔のスタート地点までボートを運ぶのも参加者の仕事。
かなりの重労働だ。

続く…
  1. 2009/03/30(月) 14:48:05|
  2. 釣行レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ロシアレポート3

ロシアの湖

昨年9月にエントリーしたロシア北部湖水地帯のパイク釣り大会。
雑誌やPR誌に掲載してから……と、ブログでのレポートが延び延びになっていた。
記事としての鮮度は落ちてしまったけれど、大会は今年も開催される予定。
物好きなアングラーの為に、続きを……。

トーナメント前日の午後2時。
主催者から開催場所が発表された。
場所はフィンランドとの国境に近いViborg郡のPionerskoe湖とAlexandrovskoe湖。
サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)から車で2時間半。
浜名湖ほどの広さの姉妹湖で、湖畔にはダーチャ(別荘)が点在している。

湖の下見は可能だが、不正防止のためタックルの持ち込み禁止。
ロシア人気質というか、規律には厳格で遊びでもその姿勢は変わらない。

湖岸に生い茂る葦、ホテイアオイのような水草……雰囲気は悪くない。
だがしかし、1時間ほど湖岸を歩き回ったが、水鳥の姿もライズリングもない……
水温7度、気温は快晴だというのにライトウエイトのダウンジャケットじゃ辛い……

続く
  1. 2009/03/25(水) 10:33:56|
  2. 釣行レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

重いカメラ

アマゾナス

むかし、カメラを持つと勇気が湧いてきた。
自動小銃を抱えた血の気の多い武装集団を前にしても、重いカメラを握り締めると、なぜだか震えがとまった。

今でもときたま、モータードライブと24〜120ミリのズームレンズが装着されたずっしりと重いアナログのニコンF3を手にすると、当時の無鉄砲にも思える勇気が蘇る。

ところが、同じニコンのデジタル一眼レフを手にしても、勇気も湧かず、興奮もしない。
カメラやレンズが軽くなっただけじゃない。
何もかも……写真を撮るという行為までが軽くなった気がしてならない。

ほんの10年ほど前まで、旅の荷物の大半はフィルムだった。
旅行費用も半分ほどはフィルム購入費と現像代だった。
いまじゃ、チッポケなカード1枚でフィルム100本分……。
環境、資源、操作性……あれこれ考えればアナログよりデジタルが優れているに違いない。
でもね……

写真はアマゾン河口部の島で出逢った女性。
肌に刻み込まれた生きてきたことの証。
デジタルなんかじゃなく、オリジナルのボジフィルムを見せたいな〜 ホント。
  1. 2009/03/23(月) 09:38:04|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

スチールヘッド

スチールヘッド

北海道の釣友たちがカナダ遠征中。
狙うは気まぐれ且つ頑固で食傷気味なウインタースチールヘッド。

一昨年の年末年始、雨と雪とアラレとミゾレが交互に降り注ぐ中、頑固な杭のように流れに立ちつくし、一週間丸ごと惚けたようにキャストを繰り返した。
だが、フライは空しく流れを漂い、そしてラインは水面を切り裂くことがなかった。

今のところ、現地から釣れたとの一報はなし。
がしかし、今、この瞬間にもこんなスティールヘッドを腕に抱いているかと思うと、祝福せねばと思いつつも、ちょっと心が乱れる。

それにしても、サマーランならこんなのが比較的簡単に釣れる。
寒さに震えることもないし、修行僧のような試練もない……。
だがしかし、さすが北のアングラーたち。
不確定要素が多ければ多いほど、過酷であればあるほど、手にした時の喜びはひとしお……と知っているようだ。
素晴らしき北のスチールヘッダーに女神が微笑むことを!!
  1. 2009/03/19(木) 08:30:43|
  2. フライ親爺のつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

想像力不足

ヘラートのアドベ路地

サウジアラビアで車を運転していた女性が逮捕された。
なんでも、一部地域を除いて、女性が車を運転することは禁じられているそうだ。
同じくサウジアラビアで75歳の女性が自宅に男性を招き入れた罪でムチ打ち40回と禁固4ヶ月、さらに国外退去の判決が言い渡されたそうだ。
異国の法律や文化、宗教的戒律にとやかく言うつもりもないが、なんでそこまで……と思わなくもない。

この写真は貧しくとも平和だったころのカブールで見かけた一家。
アドベ(日干しレンガ)を積み上げ、泥で塗り固めた要塞の様な家並み。
この一家の、家の中での暮らしを想像するのは、ちょっと難しい……。
  1. 2009/03/18(水) 09:32:46|
  2. 1970年代の貧乏旅行
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

黄砂トラベラー

花粉犬モボ

多摩川河原犬のモボ君はこのところ花粉玉状態。
最近は花粉アレルギーの犬も多いそうだが、ワイルド育ちのモボ君にその気配なし。
「無菌状態より、埃っぽい環境で育てられた方が花粉症などのアレルギーになりにくい」との研究論文が発表されていたが、おかげさまで我が家の娘たちも犬も、免疫効果はバッチリのようだ。

とはいえ、今日はこの春一番の黄砂が飛来するとの予報。
黄砂はタクラマカン砂漠やゴビ砂漠で発生した砂塵嵐によって天高く巻き上げられた砂が偏西風などで数千キロの距離を運ばれてくるもの。
数億年前から続く地球の営みとはいえ、近年は黄砂とともに運ばれてくる汚染物質も深刻化し、ある種の越境汚染の側面も少なくない。
とはいえ、黄砂に含まれるリンや鉄、ミネラルなどは植物や海洋プランクトンを育てる働きもある訳で、必ずしも消えて無くなればいいというものではないらしい。

虚空を見詰めるモボ君。
もしかしたら、はるか数千キロもかなたの砂漠を行き交うラクダやわずかな草を求めて移動する羊の臭いを嗅ぎとって、時空の旅を楽しんでるのかもね……
  1. 2009/03/16(月) 08:46:37|
  2. 愛犬モボちゃん
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

求む、サポート!?

ニュージーランドの管理人

三寒四温……。
多摩川の土手を散歩していると、春の草花がポツポツ。
河川工事の重機が暴れる浅瀬でメスの争奪戦を繰り広げるマルタウグイ同様、自然界は人間が想像する以上にタフなようだ。

このところ北海道の天気をチェックしている。
今週末は最低気温マイナス3度、最高気温5度前後。
3月中旬にしては、かなり暖かい様な気がする。

子供の頃は大雪で学校が何度も休校になった。
毎朝、父が搾り立ての牛乳をブリキの缶に詰め込んで集配トラックの通りまで200メートルほど運ぶのだけれど、馬橇を引く馬が胸まで雪に埋もれ、喘いでいたのを思い出す。
ここ数年、大雪で交通機関が全面麻痺……なんてことが少なくなった。
地球温暖化は確実に進んでいるようだ……。

この写真はニュージーランド南島のキャンプ場で出逢った雑用係のおじさん。
四半世紀前、わずかながらティムコからタックルやウェアのサポートを受けていた。
で、そのお返しとして雑誌広告やカタログ用の写真を提供していた。
バッグに新アイテムを詰め込み、旅の先々で知り合った人たちにモデル依頼。
おじさんは擦切れた服をフォックスファイヤーのウールのシャツとコットンパンツに着替え、残り少なくなった髪を丁寧に整え、現役を引退した牧羊犬と一緒に決め、ハイ・ポーズ!

ここ十数年、特定メーカーのサポートなし。
北海道暮らしは、ウエアからアウトドア用品まで、なにかと物入り。
現物サポートしてくれる太っ腹なメーカーさんが現れないかな〜
写真、提供しますよ〜!!
  1. 2009/03/12(木) 10:16:36|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

確定申告

カナダ風景

朝から確定申告の計算。
年々、送られてくる源泉徴収書の枚数も減り、数字は急坂を転げる感じ。
よくもまあ、こんな収入で暮らしているもんだと我ながら感心。

ま、シンプルライフ(貧乏暮らしともいう)も慣れるとそれなりに楽しみはあるわけで、今では海外を飛び回ったり、外車を乗り回す……なんて暮らしに懐かしさを感じることはあっても、戻ろうとはさらさら思わなくなった。
そのうち「貧乏暮らしの100の楽しみ」なんて本でも書こうかな〜

写真はカナダ東部のガスペ半島
このワイルドフラワーの咲き乱れる草原の向こうに大西洋鮭の川があった……。
  1. 2009/03/09(月) 10:11:01|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

裸一貫

キャンプ場管理人一家

米国東部メーン州の人口4,500人ほどのちっぽけな町でトップレス喫茶が盛り上がっているらしい。
フレンドリーで公平な人、10代はお断りという従業員の募集に150人以上の応募があり、採用された15人はほとんどが職を失って困っていた人たちだそうだ。
でも、人口4,500人の町で150人以上の応募ということは、30人に1人が応募した訳で、お隣のお姉ちゃんやおばちゃんやおばあちゃんも応募した可能性が高い。
なんとも微笑ましいというか、勇気があるというか、ユーモアがあるというか……ともかく、文字通り「裸一貫での再出発」な訳で、心から応援したい……!?

同じメーン州でも、この写真はキャンプ場の管理人一家。
裸一貫、開拓時代の農家を譲り受け、十数年かけてリフォームしたそうだ。
ま、この一家はトップレスに応募する必要がないと思う。
だって、シンプル&エコライフには金融不況も及ばない……はずだから。
  1. 2009/03/06(金) 09:50:06|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

長生きしたかったら…

ニュージーの釣り人

神様は、釣りした時間は限りある寿命から差し引いて計算してくれるそうだ。
だとすると、長生きしたかったら仕事なんか放り出して釣りをすればいい。
ま、釣り人の戯れ言だと分かっていても、なんとなく納得するのはボクだけだろうか?

ニュージーランド南島のサーモントーナメントで出逢ったふたり。
幼なじみで、いつもいつも一緒にロッドを振っているという。
あれから20年ほどの月日が経った……。
ことわざが本当だったら、今でも元気に河原でビールなど酌み交わしながらロッドを振っているんだろうな〜
  1. 2009/03/04(水) 10:38:00|
  2. フライ親爺のつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

多摩川マルタ

マルタウグイ

この尾びれ、この胸びれ、この腹びれ……完璧。
でも、悲しいかな脂びれがない。
たったそれだけのことでマルタウグイは邪魔者扱い。
確かにトラウト&サーモン属の優美さと気品には欠ける。
雑食性なので、フライフィッシャーの立場からすればフライに対する拘りのなさが苛つく。
おまけに、ファイトは最初の数十秒だけ。
往生際が良いというべきか、ともかく諦めが早い。
はるばる東京湾から20キロ以上もの旅をしてきたのである。
根性がないわけじゃないし、さらに上流を目指す訳で、体力が尽きてもいない。
なのに、ある瞬間、何かを悟ったかのように、抵抗をやめる……。
(スレの場合はまるっきり別で、最後まで暴れる)

この時期、マルタウグイに関するフライタックルの問い合わせも多い。
ロッドは5〜6番、2〜4番でも無理をしなければ問題ないけれど、長時間のファイトは魚を弱らせるのでおすすめしたくない。それよりも、大型トラウトとの予行演習のつもりで、日頃ファイトの機会が滅多にない(笑)ダブルハンドなどがおすすめかも。
ラインはフローティング、リーダー&ティペットは3X前後。
フライは12〜14番のモジャモジャしたものならなんでもオッケー。
ボトムを転がす感じなので、ショット(ガン玉)は必需品。
ちなみに、シンキングラインを使ったり、ストリーマーなどの大型フライでも釣れなくはないが、スレが多くなるので個人的にはおすすめしない。
多摩川の貴重なネイティブ、優しくリリースしよう。
  1. 2009/03/02(月) 10:39:33|
  2. 釣行レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

似てない?

アンデス高原のインディオ女性

雨がみぞれに変わり、そして雪になった。
足下では愛犬モボ君が電気ストーブの前で丸くなっている。
ボクは金曜日恒例のラジオの原稿を書きつつ、濃い緑茶をチビチビ……。

ここ数日、携帯電話が静かだな〜と思っていたら、電池が切れていた。
ま、こんな日は充電なんて止めにして……なんて思うけれど、「雪見酒なんてど〜よ」なんてお誘いがあるかもしれないし……。

写真はペルー北部の都市カハマルカでのスナップショット。
カハマルカは中央アンデスの標高2,750メートルに位置し、インカ帝国の皇帝アタワルバがスペイン人の侵略者フランシスコ・ピサロの隠謀によって殺された悲劇の地。
それにしても、このおばちゃん、なんとなく写真家の篠◯紀◯氏に似てませんかね〜?
  1. 2009/02/27(金) 11:11:24|
  2. 中央アンデス&ペルー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ソルジャーハンター

盗掘者だって真剣

昨日、一緒にペルー各地の遺跡を駆け回った建築工学の教授がTVに出ていた。
髪にもヒゲにもずいぶん白いものが混じっていたが、知人が現役で活躍しているのを目にするのは嬉しい。
ちなみに、その番組の内容は「チャンカイ遺跡のさらにその下から推定5,000年前の遺跡が発見された……」というもの。それが事実ならインダス文明やメソポタミア文明など、世界の古代文明発祥図が塗り変わる。

ペルーは遺跡の宝庫と言っても過言じゃない。
ジャガイモ畑に土器がころがっていたり、貴重な住居跡が家畜小屋になったりしている。
おまけに、遺跡のある所には必ずと言っていいほどワッケーロ(盗掘者)がいる。
ま、盗掘者なんて言うと響きが悪いが、ある意味でソルジャーハンター。

写真の真剣な眼差しのこの少年もワッケーロだ。
我々を遺跡調査団だと知ってか知らずか、遺物を売りにきた。
断っておくが、たとえ祖先が残した物とはいえ、盗掘は犯罪。
だがしかし、考古学者にとってワッケーロは水先案内人のようなもので、互いに反発してはいるものの持ちつ持たれつの関係なのだ。

なにせ、スコップ一本と体力と根性さえあればあれば一躍千金も夢じゃない。
ボクもペルーで生まれていたらワッケーロになっている可能性が高いかも……。
  1. 2009/02/26(木) 14:23:42|
  2. 中央アンデス&ペルー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

4年目

マナウス桟橋

ブログを書き始めて4年と少し。
更新回数は600回を越え、「オヤジのつぶやき」も今日で102回目。
毎回、しょうもない文章にお付き合いいただき、心より感謝です!

ボクは「継続は力なり」なんて考えている。
このブログも、ま、いつかは何かの役に立つかも……そう考えて気楽に始めた。
最初は数人だった訪問者も、いまではホームページも含めると毎日数百人。
ときには2chの火種になって「バカヤロ〜 やめてやる!」なんて思ったりもするけれど、ま、世の中いろんな考えの人がいるわけで、「これが有名人の辛さか〜(笑)」なんて自分を納得させて今に至っている。
……とはいえ、始めるのも止めるのも簡単だけれど、続けるのはいがいと難しい。おまけに実名ブログなので多少のストレスが無い訳じゃない。

眠気を誘う文庫本とハンモック……それだけで旅に出たい。
焼き玉エンジンの甲高い音と妙に催眠効果のある振動、熱帯雨林のジャングルが発散する濃厚な大気、調理場から漂う揚げ油の香り、赤ちゃんの泣き声、オヤジのいびき、ブリキ食器の触れ合う音、子供を叱るかーちゃんの甲高い叫び声、カセットデッキから響き渡るサルサ……。
そんなこんなを肌や耳で感じながらデッキに吊るしたハンモックでウトウト……。

でも、貧乏性のボクには無理だろうな〜
きっと、1日で文庫本の活字の隅から隅まで読み終えて、アマゾネスたちの豊満なお尻も見飽きて、ピンガも飲み飽きて……

写真はアマゾン中流域マナウスでのワンショット
  1. 2009/02/25(水) 12:26:30|
  2. オヤジのつぶやき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。
辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
NHK「世界つり紀行」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ〜ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
*タイトルの「残間通信」をクリックするとトップページに飛べます。

追伸
ホームページAnglers Garlly「世界釣り紀行」(リンクから飛べます)もよろしく!

カテゴリー

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

おすすめ商品!

だからロッドを抱えて旅に出る〈PART1〉
だからロッドを抱えて旅に出る〈PART1〉

フライフィッシング・ハイ!
フライフィッシング・ハイ!

オーパ!の遺産
オーパ!の遺産

世界釣魚放浪記
世界釣魚放浪記

管理釣り場のフライフィッシング101のコツ
管理釣り場のフライフィッシング101のコツ

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ