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10頭身のニジマス

裏磐梯早春

福島県の裏磐梯フォレストスプリングスに行ってきた。
例のごとく、某雑誌の取材……。

うだるような暑さの東京を抜け出して東北道を4時間。
裏磐梯は春真っ盛り。
眩しいほどの新緑、そして遅咲きの桜を同時に楽しむことができた。

デブ虹鱒

天気にも魚にも恵まれ(管理釣り場なので当然だよね)、取材もサクサク終了。
時間が空いたので、ちょっとだけフライをキャスト。
で、釣れたのがこの10頭身のニジマス。
サイズは60センチほどで、それなりにファイトするのだけれど、体型は甘やかされて育った肥満児そのもの。
……これじゃ、一般河川に放流されたら溺れちゃうかも。

スタッフの話に寄ると、数ヶ月もすれば贅肉が落ちてスマートになるらしい。
ま、その頃には知恵も付いて、ボクのフライなんて見向きもされないかもね……

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Poeler Bearさん
水芭蕉には遅かったようです。
個人的には、小野川湖のインレットでフライをキャストしたかったな~

カタママさん
ニジマスといっても、通称ドナルドソンとかトラウトサーモンと呼ばれている3倍体で、通常より3倍早く成長します。
ま、釣り人の為というより、食料として新種改良されたニジマスの一種で、他にも「ヤシオマス」「タイガートラウト」「ジャガートラウト」「スーパーレインボー」「イワメ」等々、管理釣り場には聞き慣れない魚のオンパレード。オールドファンには、ちょっと悲しい状況です。
ちなみに、五色沼は中高年の観光客で賑わっていました。

エッこれ本当にニジマスなんですか?
すっごく不細工。

デブの犬とか猫とかはよくいるけれどデブのニジマスって・・・v-229

裏磐梯の五色沼は若い頃ゴールデンウィークの頃だったか行った事があります。山の中腹にはまだ残雪があったっけv-48

ロケーション

確かに裏磐梯の、アノ辺りは高原の雰囲気がタップリだから、
アマチュアカメラマンにとっては被写体に困らない場所ですね。
ちなみにフォレストスプリングスの水が流れ出る湿地の一角に水芭蕉の群生がありますし、
湖を囲む山々の景観、近くの川の渓相など、ロケーションの素晴らしさは堪能できますね。
……ちなみに、湖に向かって左奥のインレット付近まで行くと
野生化したブラウンが潜んでいるはずなんですが……。
でも、まぁ、……さんですから、そんなリスクは犯しませんか……(笑)
ともあれ、危なっかしい某君の運転する車で4時間は、さぞ長く感じたことでしょう。
お疲れ様でした。m(__)m ペコ

Poler Bearさん
早朝、写真愛好家たちが7人ほど、朝靄をカメラに収めてました。
背中にはデイパック、お腹にはウエストバッグ、手には三脚と望遠レンズ付きカメラ……。
ハッセルブラッド、キャノン、ニコン……どれもアナログ。
三脚も無く、安物デジカメのボクはちょっと肩身が狭く、それでも3枚だけパチパチパチ。
ちなみに、トラウトカレー食べました! それもビール付き!!!

フォレストスプリングスね

裏磐梯フォレストスプリングスは魚体を除けば、とっても良いところですね。
ちなみにトラウトカレーは食べてきましたか?
自然湖を利用したロケーションに浸りながら食べると旨さもアップ。
食は素材や調理の腕前もあるけど、環境も大事ですからね。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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