
このブログの訪問者は釣り人が多い。
でも、個人的には釣りのブログだと限定されたくないな〜との思いが強い。
サーチワードを解析すると釣り人の多くが情報収集だけが目的でアスセスしてくるようだ。
個人的にはサービス精神旺盛な方だと思っているのだけれど(思い込み?)「何処で、何が、どうやったら、どんだけ釣れる!」なんて情報が欲しけりゃ「他にどうぞ!」と言いたくなってしまう。
そんな訳で今回は少数派リピーターのために南米ペルーで発掘された織物を少々。
巨大な地上絵で有名なナスカ文明やチムー帝国の首都チャンチャン遺跡など、数々の遺跡が点在するペルーの海岸部はほとんど雨が降らない。
そのため、服飾品やミイラを包んであった布が色鮮やかなまま発見されることが多い。

この写真は3枚ともリマの天野博物館に収蔵されているチャンカイ文明の織物。
チャンカイ文明は10世紀頃にリマ北方のチャンカイ川流域に栄えた文明で、白と黒に塗られた土器や色彩豊かな織物など、独自の文化を営んでいた。

いずれも植物繊維やチャンケ(貝)、コチニーリャ(昆虫)などで染色され、今でも鮮やさを失っていない。
我が家の押し入れには、他にも沢山の織物や土器の写真が埋もれている。
……鮮やかさを失う前になんとかしなくてはいけないのだが……
- 2008/02/07(木) 11:19:34|
- 中央アンデス&ペルーの遺跡
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今日は毎週末恒例FMラジオの原稿書き。
今年でかれこれ6年目。
海外で曜日を間違えそうになったり、旅先でネットが繋がらなかったり……
それでも過去に一度も穴をあけなかったとは、我ながらエライ!
さて、10月からの番組改編を前にこのところ特番が多いようだ。
先日も、アンデスの黄金文明やらピラミッドの秘密……的な番組が放送されていた。
ほぼ同じような時間帯だったので、どちらか迷ったあげく、もしかしたら知人が出るかも……と思いつつ、アンデスの黄金文明の方を観てしまった。
バタングランデのアドベのピラミッドやチムーからモチェ文明に至るシパンやシカン遺跡の発掘現場など、思えばボクも埃にまみれてたっけ……なんて思いながらも、TV初公開の天空の遺跡……とやらを目指す若い俳優のコメントにはちょっと物足りなさを感じた。
別に、うんちくなんて期待していないけれど、せめて、遠い時代に生きた人たちに「何故、何故に……」と、問いかける、そんなコメントがあれば……と思った。
ま、今日もプレインカ関連の特番が放送されるようだが、さて、観るべきか、それとも……
写真はインカ時代のお祈りシーンを再現したレプリカと黄金のトウミ。

- 2007/09/28(金) 11:48:31|
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芸術の秋。
アートに言葉も解説も不要。
しばし、数百年、数千年前のアンデスの人々に思いを馳せて頂きたい。

撮影協力
ペルー国民博物館/ペルー国立考古学親類学歴史学博物館/天野博物館
撮影著作/残間正之

- 2007/09/06(木) 14:09:28|
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シカン時代の神像が彫られた黄金のコップ
ペルーの国立考古学人類学歴史博物館という、なんとも厳めしい博物館の収蔵品。
ボクの仕事部屋には、ペルー各地の遺跡から出土した遺物の写真が膨大に眠っている。
撮影から10年ほど。
悲しいかな、いまだに日の目を見ていない。

チムー時代の純銀製のコップ
スペースはあるんだけれど、なんにも展示する物がないだよね〜 なんて悩んでる学芸員さん、どうですか〜!!
- 2007/03/01(木) 11:47:03|
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ピラミッドといえばエジプトを連想すると思うけれど、南米ペルーにも巨大なピラミッドがある。
頂上に立つ人物からその規模を想像してもらえると思うが、このバタングランデのワカ・ロロ(シカン文明)は数万個のアドベ(日干しレンガ)を積み重ねて築き上げられたもの。
内部に納められた黄金の大半はすでにスペイン人たちに持ち去られているが、今でも周辺ではワッケーロと呼ばれる盗掘者(墓荒らし)たちがスコップ片手に夜な夜な埃にまみれている。

かくして、こんな髑髏がいたるところで野ざらし状態。
いやはや、人間ってのは……。
- 2006/12/20(水) 11:22:06|
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先日、TVの番組でナスカやインカ文明より遥かに古い紀元前2600〜2800年前の文明とされるカラル遺跡のピラミッドが紹介されていた。で、その案内人がリマの「天野博物館」創始者天野氏のお孫さんで学芸主任の坂根博さんだった。
坂根さんとはリマの料理店で何度かお酒を酌み交わし、砂に埋もれゆくアンデス文明の話を時を忘れて語ったものだ。
いつも思うのだが、海外で活躍している知人をTV番組や雑誌などで偶然発見すると、自分まで誇らしく思えるのはボクだけだろうか……。
ともあれ、最近、このブログでアンデスの遺跡記事を更新していない事に思い至った。
地球の裏側の、それも砂に埋もれていた何百年も前の土器なんて、だれも興味ないだろうとは思うけれど、ま、この紋様、この造形美、能書き抜きでご鑑賞あれ。

ちなみに、こんな土器や古代の布の写真が数百カットあります。もっと見たい人は「みたい〜」と、コメントよろしく!
- 2006/10/18(水) 10:00:57|
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今,国立博物館で 世界遺産「ナスカ展」地上絵の創造者たち,が開催されている。
だれが何のために・・・古代への夢は尽きない。
がしかし、古代人の知恵も文化も未知への願いも,近代文明の生み出したデリカシーの欠片も無い一本のアスァルト道路によって踏みにじられているのが現状だ。
古代に思いを馳せたければ,灼熱の太陽の下で、永遠のとも思えるほどのときを,ただひたすら小石を除けることに費やした人たちの心に触れることだ・・・。
- 2006/03/20(月) 13:04:35|
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ピラミッドといえば、即エジプトを連想するが,
ペルーにだって巨大なピラミッドが沢山ある。
だがしかし、その多くはアドベ(日干しレンガ)を積み上げたもので、
雨風に浸食され、さらにはワッケーロ(盗掘者)によって掘り返されて見る影も無い。
ま、人間の造ったものなんて、しょせん砂上の楼閣か・・・
- 2006/03/10(金) 12:59:46|
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昨日、ペルーの遺跡で巨大なピューマのレリーフがほぼ完璧な形で発掘された、とTV報道されていた。
実際のところ、ピューマのレリーフは至るところで見かける。
ちなみに、この石に彫られたピューマはトゥンクルワシ遺跡に転がっていたもの。
- 2006/03/03(金) 11:58:36|
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古代アンデスの人々は文字を持たなかった。
だからこそ土器に描かれた文様は雄弁なのだ。
それにしても、このブログって誰か見てるのかな〜??
- 2006/03/02(木) 11:56:21|
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「古代アンデスの言葉は土器にある」と言われる。
たしかに、当時の暮らしが伝わってくるような・・・
- 2006/02/21(火) 11:42:07|
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処刑された人間をモチーフにした、ちょっと残酷な土器。
今でも、盗掘された穴の横には土器片が多数散らばっている。
実際に手にとると、その軽さに驚く。
- 2006/02/10(金) 11:08:12|
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ペルーに存在したといわれる謎の黄金郷「エルドラド」。
それは10世紀前後にバタン・グランデに栄えたシカン文明……との説がある。
がしかし、その黄金のほとんどはスペインの侵略者によって略奪され、
そして今は貧しいワッケーロと呼ばれる盗掘者によって貴重な遺物が闇ルートで流失している。
今も昔も、黄金というのは罪作りなもののようだ・・・
- 2006/02/07(火) 11:01:54|
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アンデスの急な斜面に刻まれた段々畑。
上段と下段では、標高差が500メートル以上ある。
つまり同じ作物でも、気温差を利用することで作付け時期を変え、一年中フレッシュな作物を収穫できるというわけだ。
頂上のピキリャクタ遺跡はペルーに数ある遺跡の中でも、その規模と保存状態の良さで折り紙付き。
遺跡鑑賞の極意は、誰が何の為に・・・なんて難しく考えず、心を空っぽにして、古代人と同じ遠い視点で360度見回すことだ。
・・・そうすれば、きっと古代人の声が、つぶやきが・・・感じ取れるはずだ。
- 2006/02/05(日) 10:56:16|
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ペルーの首都リマにある天野博物館。
リマ市北方に栄えたチャンカイ文明の収蔵品では世界屈指。
抽象化された鳥や動物、魚などが織り込まれた布は、まさに芸術品。
土器なども多数展示されているので、リマに行ったら必ず立ち寄るベシ!!
- 2006/02/04(土) 10:53:08|
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ペルーの黄金文化で脚光を浴びたシカン遺跡の近くにあるシパン遺跡の出土品。
周辺は赤茶けた土に覆われ、そこかしこにワッケーロ(盗掘者)の掘り返した穴があいていた。
見るからに貧乏旅行者風なボクを調査団員だと分かるはずも無く、
「すごいいお宝を持ってるんだけど・・・」などと子供たちから声がかかる。
先祖の残したお宝である。
子孫の彼らに権利があると言えばあるような気もするが・・・。
- 2006/02/01(水) 10:45:20|
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一時期,ペルー先史学調査団のメンバーとしてペルー各地の遺跡を歩き回った。
世界遺産にも指定されている空中都市マチュピチュ。
誰が何のためにどうやって・・・。
そこは現代文明をもってしても解明できない不思議のワンダーランドだ。
古代人の高度な技術や知恵、そして土器や埋蔵物に残されたアートを写真を通して感じてもらえたらと思う。
- 2006/01/31(火) 10:39:04|
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