残間通信[釣り・自然・旅・人]

世界65カ国を駆け回ったフォトジャーナリスト残間正之の「釣り」「70年代の貧乏旅行」「辺境地の暮らし」「アンデスの遺跡」など、気ままなフォトエッセー。

アメリカンタイム

ルート66イメージ

昨夜から本棚で埃をかぶっていたボブ・グリーンの「アメリカンタイム」(集英社刊)を読み返している。
なんてことのない日常を肩の力の抜けた文章で綴ったコラムなのだけれど、ひとつのコラムを読み終えると、次のコラムが気になる。

そんな訳で、今日のブログはボブ・グリーンの愛してやまない米国中西部のなんてことのない写真を……。

ジャンクフード

旧道ルート66を旅していると、どの街も廃墟状態。
やっと営業中のレストランをみつけ、出てきた料理がこれ……
ま、腹が減ってりゃ、なんだって食えるだけ益し……だよね!

ルート66看板

ベニヤ板に手書きされたルート66の標識。
ま、なんてことのない写真です。ハイ
  1. 2008/01/21(月) 12:10:57|
  2. ルート66
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ルート66

ルート66モーテル

今日はちょっと忙しい。
忙しいと言っても、モボ君のおやつを買いに行ったり、多摩川を1時間ほど散歩したり、本を読んだりする時間はあるわけで、単にパソコンに向かうのが面倒なだけ。

写真はルート66を旅した時のスナップ。
なんとなく、こんな写真を観るとブラ〜ッと一人旅に出たくなりませんか!?

よい週末を!

ルート66スタンド
  1. 2007/12/07(金) 15:00:21|
  2. ルート66
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バグダッドカフェ

バグダッドカフェ

ラスベガス郊外のモハーヴェ砂漠。
とうに見捨てられ舗装のひび割れたルート66を走っていると、うらぶれたカフェが現れた。
「BAGDAD Cafe」
1987年制作の西ドイツ作品「バグダット・カフェ」の舞台となったモーテルだ。

いまやスクリーン当時の面影はない。
照明は薄暗く、カウンターには通り過ぎた客の分だけグラスのシミが残っていた。
コーヒーとアップルパイを注文した。
コーヒーは苦く、パイは妙に甘かった。

「コーリング・ユ〜」
ジェヴェッタ・スティールの、あの切ない歌声が昨日のことのように蘇ってきたが、スーツケースを抱えたジャスミンが現れることは……

バグダッドカフェ内部

  1. 2007/09/26(水) 12:31:10|
  2. ルート66
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なにもしない贅沢

ルート66夕焼け

今日も朝の5時に目覚め、本を読んだり、犬の散歩をしたり、ちょっとだけパソコンに向かって原稿を書いたり……。

ここ数日、慌ただしい日々が続いているせいか、釣り竿もカメラも文庫本も持たず旅に出たい気分だ。
目的も行く当ても何にも無し。
道端にたたずんで、ただ夜の帳がおりるのをぼ〜っと眺める。
贅沢だよな〜 
なんにもしないって……
  1. 2007/07/05(木) 12:54:34|
  2. ルート66
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ルート66イメージ写真

貨物列車

サボったツケが回ってコラム4本と取材記事1本同時進行。
今週の金曜日までは、売れっ子コラムニスト気分を味わえそう……。

廃屋

ま、そんな訳で、今日のブログはルート66のイメージ写真だけで勘弁。

信号
  1. 2007/06/04(月) 10:58:21|
  2. ルート66
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時空を旅する楽しみ

アンティーク屋

ある知人が「米国は歴史が浅い。だから骨董品収集に目がないんだ。きっと、歴史や伝統もお金で買えると思ってんだろうね」と言っていた。
たしかにルート66を旅していると、コンビニより骨董品屋の方が多い。だが、正直、中を覗くと骨董品というよりも、古い民具というか、ガラクタばかりが目につく。
住み慣れた家を何らかの事情で離れるときに残していった物なのだろうけれど、そんな道具をひとつひとつ手に取って見ていると、なんとなく、その時代にタイムスリップできそうで楽しくなる。

そういえば、今手元にあるシェークスピアの古いリールはこの店で手に入れた物だ。あのリールの持ち主は、今、どうしてるんだろうか……。

ボロ馬車

その昔、こんな馬車に一躍千金の夢をのせてカリフォルニアを目指した……はずだ。
それが、ここに、こんな風に打ち捨てられているってことは、夢を途中で諦めたんだろうか、それとも、別な夢に遭遇したんだろうか!?
  1. 2006/10/24(火) 14:54:33|
  2. ルート66
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ルート66の残照

ヒストリック66

なんてことのない写真なのに、記憶の片隅に焼き付いて離れない写真がある。
この写真もそんな写真の一枚だ。
なぜ記憶から離れないのか、明確に説明する事は難しい。だが、この写真を観ていると、なんとなく懐かしさがこみあげてくる。

シカゴからロサンゼルスへと続くルート66。
そこを辿っていると、こんな忘れられた街がいくつもある。
時代の流れとともに人の流れも変わる。
……日本の宿場町のようなものかもしれないな……。

トラック66

街もそうだが、車も用済みは捨てられる。
いや、捨てられるならまだ増しかもしれない。スクラップとして生まれ変われるチャンスがあるからだ。だが、ほとんどの場合、捨てられるのではなく、放置され、記憶から忘れ去られ、そして人知れず朽ちてゆく。人間も同じかな……。
  1. 2006/10/23(月) 11:09:33|
  2. ルート66
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アナログが消える日

青いピックアップ

先日、久しぶりに大型カメラでの撮影を依頼され、新宿の大型量販店のフィルム売り場に行った。一昔前まではワンフロア全部が、ありとあらゆる種類のフィルムで埋め尽くされていた。ところが、今はフロアの片隅に押しやられ、種類も数えるほど。大型カメラ用のボジフィルムに至ってはコダックもアグファもみつからない……。

このブログにアップしている写真のオリジナルはほとんどがポジフィルム。いつも、デジタルに変換した薄っぺらい写真じゃなく、オリジナルを見せたいな〜 と思う。
この、ピックアップトラックのワンカットもそう。オリジナルはハイライトがとばず、シャドーがつぶれず、アリゾナの強い西日で肌が焼けそうな、そんな写真なのに……。
  1. 2006/09/23(土) 11:40:54|
  2. ルート66
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9.11&ルート66に思う

フラッグ

起こりえるべくして起きた同時多発テロ9.11から5年。相変わらずブッシュ大統領はホワイトハウスに居座り続け、中東や中米や中央アジア諸国に難癖をつけては喧嘩をふかっけ、あげくの果てに世界各地でテロ予備軍を生み出している。
おいブッシュ! おまえは罪も無い人たちの命を何万人奪えば気がすむんだ!?

残念ながら9.11で犠牲になった尊い命は、ブッシュに「テロを撲滅する!」という大義名分を与えたに過ぎない。まるっきりの無駄死にである。

米国を筆頭に、多くの国がイランの核開発を非難している。ロシアにもフランスにもイギリスにも中国にもアメリカにも、そんなことを言える資格なんてない。核保有国が、自分たちの核を破棄しないまま、お前の国は危険思想だから核の保有は認めない……なんて、厚顔無恥としかいいようがない。ほんの数十年前を思い出してごらんなさい。米国大統領の何人が核ミサイルのスイッチに手を触れた事か……。

ま、そんなこんなことを言いつつも、アメリカ旅行は気楽で楽しい。特にシカゴからロサンゼルスに至る旧道ルート66は、アメリカのもうひとつの側面を見るようで、時間のある旅行者にはお勧めだ。なにせ、打ち捨てられたような町の多くは、アメリカそのものからタイムスリップしたような、異次元の空気が流れているのである。
……でもね、ときたまインディオやメキシカンと間違えられ(特にボクは間違えられることが多い)、警官にホールドアップさせられたり、宿泊拒否などのあからさまな差別にあうので、要注意!!
  1. 2006/09/11(月) 09:13:48|
  2. ルート66
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オールドタックル

古道具屋

旅の楽しみのひとつに骨董屋というか、古道具屋やドロボウ市巡りがある。
……10年ほど前、シカゴからロサンゼルスに至るルート66を取材中、タックルボックスを丸ごとUS$100で買ったことがある。当時、日本のバス釣り業界はバブルのまっただ中。古いルアーが法外な値段で取引されていた。あわよくば一躍千金……などとスケベ根性を出したのである。
……帰国後、知り合いに中身を鑑定してもらった。なんと、中に入っていたなんてことのない木のルアーが1個2万円也。その他諸々の安物も入れて合計8万円の値がついた。いやはや、その時は本気で中古ルアーの買い付けをやろうかと考えたものである。もちろん、今じゃ釣りバブルも弾け、古いルアーなんて誰も見向きもしないけれど……。
  1. 2006/07/19(水) 16:29:36|
  2. ルート66
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アメリカって国は…

ルート66踏切

ブログって不思議だ。
ブログ文体とでも言うのか,ついつい 、 や 。 が多くなり,軽い文章になってしまう。
これが書籍となると,一生本棚に残るかも,もしかしたら孫やひ孫が読むかも……なんて勝手に想像し,気合いが入った文章になる。

思うに,ボクの中でのブログの位置づけはラジオやテレビと同じく、その瞬間瞬間で過去になる,消えていくメディア、という認識が強いような気がする。
ま、だからこそ原稿の締め切りに追われている時に,息抜きでブログを更新したくなるんだと思う。
なんとも暇つぶしのお相手をさせているようで申し訳ないが,こんなことを読めるのもブログだと思ってお付き合い願いたい。

話題は変わるが,最近、米軍の移転問題を目にするたびに腹が立つ。
米国,いや、ブッシュとその取り巻きって、ほんと、傲慢で恥知らずだと思う。
この写真のヒストリックロード・ルート66。
これって確かにアメリカの歴史そのものだと思う。
いらなくなったら,道も建物も街の歴史そのものもポイッと捨てて新たに作ればいいや〜ってな感じである。
日本もいつ捨てられるやら……そこんとこ忠犬政治家たちって分かってるのかな〜??
  1. 2006/06/03(土) 21:52:48|
  2. ルート66
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いつだって気紛れ

66モーテル

ボクの旅はいつだって気紛れ。入国審査を済ませてから,さてどこに行こうか,なんてことが多い。当然ながらプライベートな旅ではホテルなんて予約をしたことがない。たまには今夜はどこに泊まろうかな〜などと心細くなることもある。実際,野宿をしたり,居酒屋の空き部屋に泊めてもらったこともある。それでも、予定に振り回されるよりは増し……なんて思っている。
アメリカ、それも東部の保守的な地域では何度も宿泊拒否にあった。モーテルの看板に「空きあり」とサインが出ているにも関わらず、「一杯です」と断られる。今思えば、黄色人種に対する差別というより,インディオかメキシコからの不法移民に間違えられたのだと思う。ま、どこにでも差別的な人間はいるもので、その人自身を哀れむしかない。
  1. 2006/05/18(木) 13:57:42|
  2. ルート66
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ときの忘れ物

ときの忘れ物

古き良き時代……。アメリカにそんな時代があったかどうか怪しいが,ともかくそんな時代を象徴するのがシカゴからロサンゼルスまでの旧道ルート66。
ひび割れたアスファルト道路をひた走ると,見捨てられた街の残骸が目に飛び込んでくる。朽ち果てたモーテル,錆び付いて傾いたスタンド,風に揺れるサイン、ガレージの片隅で雑草に蝕まれる車……。アメリカ人は廃墟を生み出すのが得意なのかもね!?
  1. 2006/05/07(日) 08:58:30|
  2. ルート66
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プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。
辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
NHK「世界つり紀行」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ〜ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
*タイトルの「残間通信」をクリックするとトップページに飛べます。

追伸
ホームページAnglers Garlly「世界釣り紀行」(リンクから飛べます)もよろしく!

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