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アンデス標高4,200メートルの釣り

アンデスの釣り

標高4,200メートル。
今までロッドを手に旅した中で、最高地点が南米の中央アンデスだ。

パックロッドと食料をザックに詰め、空気の稀薄な褐色の大地を歩くこと半日。
目の前に突然現れたのがこの湖。
噂では、トルーチャ(トラウト)、それもグランデ(大きい)のがいるとのことだった。
湖畔に立つ。足下は浮き島のようになっており、一足ごとに地面が揺れ、水が染み出てくる。
水は薄い鉄さび色で、不気味なほど深い。
周りには生き物の気配すらなく、湖面は静粛に満ちていた。
ガイドにラインを通し、とりあえず16番のウエットフライを結びつける……

結果は「だからロッドを抱えて旅に出る」に書いてあるぞ!!
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オールドカーとクラシックカーの違い

オールドカー

自転車の買い物カゴにパックロッドと愛犬モボ君を載せて多摩川の土手をエッチラオッチラ……。そんな生活を初めて4年目。車のない生活はそれなりに不便だが、自分としてはこのライフスタイルにかなり満足している。
そもそも、高い維持費を払ってまで欲しいと思う車がない。いや、あることはある。だがボクが欲しいのはハイテクの結晶なんかじゃなく、工員の汗の匂いの染込んだような車だ。……でも、そんな車は排出ガスの問題があるし、今どき、壊れても修理してくれる工場を探すのが難しい。……かといって、のっぺりした形のハイブリッド車を買うくらいなら、レンタカーでいいじゃないか、そう思ってしまう。
ちなみに、この写真はアリゾナ州でみつけたアメ車だが、これを見て思ったのだが、オールドカーとクラシックカーの違いはなんだろうか?

デイブ・フィットロック

フィットロック

今からちょうど25年前、芦沢一洋氏とデイブ・フィットロック氏のフライフィッシング・スクールに体験入学した。場所は米国メイン州フリーポートにあるL.L.Bean本社。
大学教授など専門家による水生昆虫の生態やエコロジーの講義。工場脇の専用プールでフィットロック氏自らのキャスティングやフライタイイングの実技指導。そして、実際のポンドでトラウトを釣り、リリースに至まで、3日間にわたる充実したスクールだった。
フィットロック氏は物腰が穏やかで、アングラーというより、大学教授といった感じの人物だった。また、生徒の平均年齢は50歳を優に超え、講義を受けるその瞳は真剣だった。

この写真は、そのときに撮影し「Outdoor」誌に発表したもので、右がフィットロック氏である。今思えば、あの当時のフライフィッシングは「テクニック」よりも「哲学」に重きが置かれていたような気がする……。

釣りは旅のおまけみたいなもの

アマゾンキャンプ

つり雑誌の取材で陸奥に行ってきた。
3日間でベッドに横になれたのは4時間。温泉も、渓流も、郷土料理の店も素通り。
ショボ振る雨の中、朝から晩まで湖面に向かうアングラーの背中を見ていた。

……ボクは釣り人でなかったことを神様に感謝した。
ボクの釣りは、いつだって旅のおまけみたいなもの。
釣りだけが目的で旅することは滅多にない。
ただ、釣りを目的のひとつに加えることで、その土地の人たちや自然と少しだけ身近になれる、そう思う。
でも、そのためには釣果に執着してはいけない……とも思っている。

……アマゾンの熱帯雨林が発散するマイナスイオンに包まれて、猿やらオウムの鳴き声をBGMに惰眠をむさぼった日々。
あのころが妙になつかしい。
そろそろ引退時期なのかもね…… 

パンタナールのドラード

サイデーラ中内

「タックルを忘れてもピンガ(地酒)を忘れるな!」それがブラジル在住20年のサイデーラ中内氏である。
サイデーラとは「もう一杯」なんて感じの意味で、ボクが勝手に命名してしまったのだが、なんと、日本人で初めてピラルクーを釣った男である。

……アマゾンでナマズ釣りに興じていたときのこと。
例のごとく、魚のぶつ切りを紅茶色の流れに放り込み、ロッドを足で押さえつつギンギンに冷えたピンガを酌み交わしていた。
グラスに3杯目のピンガを注いでいたときだった。
突然、足下のロッドが強烈な力で引ったくられ、船縁を越えて宙に舞った。
……何度、そうやって大物を逃がしたことか。
何度、高価なタックルをアマゾンの女神に進呈したことか……。

……サイデーラ中内氏もボクも、アングラーとしては執着心に欠ける。
どちらかといえば、そこに行くまでのプロセスが大事で、その場所に着くと、釣果に関係なく満足してしまう。
だから、いつもポイントに着いた途端に祝杯が始まってしまうのだ……。

さて、そんな中内氏の所属する旅行会社から「10月にパンタナールに行こう!」とメールが届いた。狙いはこの写真「黄金の河の虎」ドラード。
興味のある人はツニブラトラベル http://www.tunibra.co.jpをチェック!

フライでコビアを釣る!

コビア

かれこれフライで釣った魚は100種類を軽く超える。そんな中で、かなりエキサイティングだったのがコビア(和名スギ)。
場所はフロリダ半島のホマサッサ。はるか沖合まで広がるフラット。小さなアルミボートのプラットフォームに立ち、ロッドを握りしめて海底を這う影を探す。
遠くに黒い影。アカウミガメだ。バウモーターでゆっくりとフライのキャスト範囲まで間合いを詰める。25ヤード。
ウミガメの進行方向2メートル先にシュリンプフライをプレゼンテーション。シュリンプがゆっくりと沈み、ウミガメが通り過ぎた瞬間、甲羅の下から黒い影が躍り出た。黒い弾丸、コビアだ!
(ウミガメや巨大なエイは海底の砂を舞い上げるため、いろんな魚たちがコバンザメの様に付きまとっている)

最近、ランキングが低迷中。内容がつまんないのかな~

フロリダのバスバグフライ

バスバグフライ

フロリダ在住の釣友が愛用しているバスバグ・フライ。自分のフライボックスに並べるには勇気が必要だが、水面に密生したウィードの切れ目を狙うための合理的かつ実用的なパターンだ。
……最近、ボクはちょっと困っている。バスバグやソルトフライを巻くようになってからトラウトやサーモンフライまで、雑というか、適当になってしまった。おかげで「フライボックスを見せてくださ~い」と言われたときに、別に秘密にしている訳でも、もったいぶってる訳でもなく、単に恥ずかしくて見せられない。
つい先日も雑誌取材でフライボックスの写真が必要となり、慌てて仲間のフライボックスを借りた。なんとも悲しい……。

オールドタックル

古道具屋

旅の楽しみのひとつに骨董屋というか、古道具屋やドロボウ市巡りがある。
……10年ほど前、シカゴからロサンゼルスに至るルート66を取材中、タックルボックスを丸ごとUS$100で買ったことがある。当時、日本のバス釣り業界はバブルのまっただ中。古いルアーが法外な値段で取引されていた。あわよくば一躍千金……などとスケベ根性を出したのである。
……帰国後、知り合いに中身を鑑定してもらった。なんと、中に入っていたなんてことのない木のルアーが1個2万円也。その他諸々の安物も入れて合計8万円の値がついた。いやはや、その時は本気で中古ルアーの買い付けをやろうかと考えたものである。もちろん、今じゃ釣りバブルも弾け、古いルアーなんて誰も見向きもしないけれど……。

スコットランドのフライフィッシャー

スコット

ツィードジャケットにハンチング帽、手にはバンブー、肩から斜めにかけたショルダーバッグにはホイットレーのフライボックス……。スコットランドのフライフィッシャーはそんなものだと思い込んでいた。
たしかに、ハーディのカタログから抜け出したようなフライフィッシャーもいたことはいた。だが、ボクが20年ほど前に何度かスコットランド各地を釣り歩いた記憶では、今の日本ほど「英国王室御用達」なんて感じのフライフィッシャーは少なかった気がする。
いつも思うのだが、キャスティング・フォームや服装でそのフライフィッシャーの系図というか、流派というか、どこの門下生か分かってしまうのは何故だろうか?

半径1キロの休日

ジャズ

この3連休は、犬の散歩、読書、多摩川オイカワ&宴会、読書……の繰り返し。自宅から半径1キロ以内で過ごした。
ま、原稿の締めに追われていないときはいつもこんなものなので、別段どうってことはないのだが、今回は古いレコードプレーヤーを押し入れの奥から引っ張りだし、これまた段ボールに詰めたまま20年以上もたったブルーノートのレコードを引っ張りだし、ちょっと部屋を暗くし、ロックグラスにスミノフを多めに注いで聴いてみた。
プッ、ザサササ・・・・レコードの溝を滑る針の音がボクをタイムマシンで一気に四半世紀前に誘う・・・。やっぱり、セロニアスモンクのピアノはいい。やっぱり、アナログはいい・・・

世界釣魚放浪記

世界釣魚放浪記

『世界釣魚放浪記」だからロッドを抱えて旅に出るパート2 
エイ出版(定価1,500円)/文・写真 残間正之

釣りびとは夢追い人だ
幻の魚に憧れ、夢の魚に導かれて旅に出る
ときには夢から覚めないことを願い、ときには夢じゃないことを祈る
 *   *
人生も釣りも、夢や憧れへの挑戦みたいなもの。
見知らぬ地に足を踏み入れるには、ほんの少しの勇気があればいい・・・

「世界釣魚放浪記」は「だからロッドを抱えて旅に出る」のパート2として2001年の夏に出版した。タイトルが大げさで気に入らないのだが、出版社の意向でこうなった。
当時、釣り雑誌に関わっていたため、釣れて当たり前の場所で、釣れて当たり前の釣りしかやらない有名アングラーに辟易していた。ボク個人は、釣りなんて不確定要素があるから面白い、釣りは冒険だ~なんて、思っていたのである。
そんな時期に書いた本だから、確実性を求めるアングラーなら尻込みするような、「くやしかったら行ってみな~」なんて場所の旅のエピソードが中心になってしまった。
メーカーの太鼓持ちみたいなアングラーの自慢記事に飽きた人、一人旅の好きな人、冒険したい人、自分の釣りに行き詰まってる人、なんとも退屈な人……左をクリックすれば、1週間後にはお手元に!?

ピラニア釣りの極意!?

ピラニアに齧られた

前々回のオレンジ色の魚、あれはアマゾンのブラックピラニア。最大では1メートルを超すピラニアの大親分だ。
ピラニアなんて誰でも釣れる、そう思っている人も多いと思う。これが以外と難しい。同じアマゾンでも、ポイントやピラニアの種類によってまるで違う。
一般的に、エサ釣りの場合、ポイントに着いたら水面をバジャバシャ竿で叩き、ピラニアを呼び寄せる。水面下がざわつき始めたら、釣針に鶏の皮を巻き付けて放り込み、ググっと竿先が引き込まれたら一丁上がり。ちなみに、鶏は筋張った年寄りがベスト。若鳥では、あっという間に噛み切られてしまう。
ルアーの場合、トップよりシンキングミノーが有利。はっきり言ってテクニックなんていらない。ストップ&ゴーの繰り返し。アタリは明確で、ほとんど向こう合わせ状態。ただし、ルアーはプラスチックの安物に限る。高級なウッドなんて、一発でお釈迦になってしまうのだ。
フライでも釣れるがお進めしない。なぜなら、苦労して巻いたフライが一回でバラバラになってしまうからだ。
いずれにせよ、ピラニアがいる場所では、どんな魚であれ、ヒットしたら強引かつ素早くランディングすることが大切。さもないと、一瞬でシッポやらヒレが噛み切られ、リリースすることもできなくなってしまう。アマゾンは魚の宝庫であるが故に、生存競争も激しいのだ・・・

ままならぬ・・・

ヨットマン

無風状態のヨットレース。これはどうにもならない。最先端の技術を駆使した船体であれ、世界最強のクルーを寄せ集めたチームであれ、ただ待つしか無い。
強風状態のシイラ釣り。これもどうにもならない。非力な100馬力船外機を搭載したレンタルボートに、仕事にあぶれた映画カメラマン3人とフォトジャーナリスト1人。ボートやクルーに多少の問題が無くはないが、波高2~3メートルじゃ、どんなに根性があっても無理である。
・・・そうです。2006年度初の相模湾シイラは勝負を挑む前にゲームオーバー(それでも2時間ほどはずぶ濡れになりながら大波と格闘した)!
ま、母なる大海原が、我々をさらに優れた船乗りや釣り師として鍛えるために試練を与えてくれたんだと思えば……ウウウッ、耐えるしかないか~

この魚はナニ!?

ピラニア

自然界には、何故、何のために……って思うことが多々ある。この魚もそうだ。水は紅茶色だ。なのに、このド派手なオレンジ色に何の意味があるんだろうか?
さてさて、難しいことはさておいて、この魚の名前はナニ?
ヒント=南米原産・琵琶湖で発見されて問題になった・頬肉が精力剤になる?・最大では1メートルになる・淡水魚・エトセトラ・・・

明日12日は相模湾でメジ&シイラ&サバ。フライもバッチリ巻いたし、ラインにクリーナーもかけた。問題は、キャプテン(つまりボク)の腕だよな~

リトル・トリー

馬車

母なる自然が春を産み落とすとき、彼女は必死だ。妊婦が掛け布団に爪を立てるのと同じように、彼女も山を掻きむしる。冬の冷たい風にどうにか持ちこたえた木であっても、それを間引く必要ありと母なる自然が考えたなら、彼女は嵐のムチをくらわせて根こそぎ引き抜き、谷底へ放り捨てしまう。彼女は灌木であろうが大きな木であろうが、枝の上をくまなく這い、風の指で触れまわって、少しでもひ弱な部分を見つけると、容赦なく吹き飛ばす。……母なる自然は生きている。苦しんでさえいるのだ。目を凝らし、耳を澄ます人にはそれがわかるだろう。
 祖父は言う。春先、母なる自然は昨年のお産以来大地に残されたままの胎衣を片付けることにかかりきりになる。それは、新しいお産が清潔で力にみなぎったものでなければならないからだ。[リトル・トリー/フォレスト・カーター著/株めるくまーる発行]

・・・チェロキーインディアンの祖父母と暮らす少年の物語だ。難しい言葉も、説教臭い言葉も無い。なのに、祖父母のシンプルな言葉と少年の真っすぐな心を通して人間本来のありかたを問われているような、そんな気がした。おすすめです。

魚も尻の形が肝心!

スチールヘッド

男前というか、美女というか、魚にも惚れ惚れするのがいる。特にトラウト&サーモン族、それも海の長旅から戻ってきた魚たちはどれもが個性的で、一匹一匹に名前を付けたくなるほど。
さて、北朝鮮の非難決議問題で安保理が論争しているときに不謹慎とは思うが、ボクの好みのタイプを発表しよう。最初に気になるのは、尻ビレの形とくびれ具合。ヒレがツンっと尖っていて、ピンっと張りがあって、付け根がギュっとくびれていればベスト。次にチェックするのは、眼光の鋭さと鼻筋、そして最後が文様の鮮明さと全体のバランス。
いやはや、そう考えてみると、このごろ惚れ惚れするのに、出逢ってないな~
*写真はカナダのスチールヘッド

犬は飼い主に似る?

フロリダ犬

「犬は飼い主に似る」っていうけれど、ほんとにそう思う。アフガンハウンドやボルゾイの飼い主はいかにもハイソな感じだし、ゴールデンレトリバーの飼い主は温和な感じがするし、柴犬やダックスの飼い主は庶民的な感じがする。
みんな自分の暮らしに合った犬をもらってきたり、買ってきたのだと思う。だから、飼い主と犬が似ていても不思議はない。
……とはいえ、このフロリダで出会ったボートカップルもそうだけれど、ブルドッグやバグの飼い主って、体型や歩き方、そして顔までも犬と似ているような気がするんだけど……。

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なにを思ってる?

アフガン路地

1977年の冬。ヘラート(アフガニスタン)は妙にピリピリしていた。道行く人は、冷たい風に追われるかのように先を急ぎ、商店の扉は重く閉ざされていた。
翌年4月。ハフィズラ・アミンによってダウード大統領とその家族が虐殺され、そしてソ連軍進攻へと歴史が動いていった……。思えば、路上に座り込んでチャイを啜っていた男たち、彼らはあのときナニを語り、ナニを見ていたのだろうか……。
……早朝からメディアは北朝鮮のミサイル発射問題一色。北朝鮮指導者と軍部が何を考えているのか理解に苦しむが、きっと、それなりに理由も理屈もあるのだと思う。ま、いずれにせよ権力の亡者どもに興味は無い。それよりも、ボクが気になるのは北朝鮮で普通に暮らしている人たちが、今、この瞬間にナニを考え、ナニを感じ、ナニを見ているか……だ。
別に後押しする訳じゃないけれど、権力に立ち向かう方法はいくつもある……はずだ。

サハリン

シーマ

サハリンと言えばタイメン(イトウ)を連想するが、ボク個人はシーマ(サクラマス)が好きだ。人間で言えば10頭身。完璧なまでの優美さと気品、そして精悍さと孤独さを秘めている。
この1匹を腕に抱くためなら、3日間徹夜でフライを巻いてもいい、1週間禁酒してもいい、1ヶ月間寿司なんか食べなくても我慢する……そんなふうに思う。

さて、雉撃ちのとき、どうやったらヤブ蚊に教われないか……。
それは以外と簡単。乾いた小枝を空き缶に放り込んで火をつけ、そこにヨモギの葉をのせるだけ。缶から立ちのぼる煙でお尻を煙幕のように包み込み、一気に用をたすのである。ヨモギの防虫効果は分からない。が、煙の量は蚊取り線香の比じゃない。
考えてみれば、パプアニューギニアの高床式住居でも、朝夕は必ず床下で木を燻していた。あれも、嫌がらせなんかじゃなくて、マラリア蚊除けだったんだな~きっと!
みんなも秘密の撃退法があったら書き込みよろしく!

世界のガイド秘話/サハリン編その1

サハリンガイド

ガイドってのは誰でもなれるもんじゃない。体力だって、忍耐力だって、決断力だって、リーダーシップだって要求される。もちろん、釣れてるときのガイドなんて気楽なもの。こんな仕事でお金もらってもいいのかな~なんて思う。でも、歯車がひとつ狂いだすとかなり悲惨だ。なにせ逃がしてもゲストのせいにするわけにいかない。それどころか、あまり腕のよろしくないゲストに限って天気までガイドのせいにする。そうなると、時には、テルテル坊主を軒先に吊るしたり、日照り続きで雨乞いしなくちゃいけないときもある。
(ボクもほんの少しだけガイドをやったことがある。まるで向いてなかった!)
サハリンで出会ったガイドは超人的な体力と忍耐力の持ち主だった。30キロもあるゴムボートを背負って1キロ2キロ歩くのは当たり前として、なんと、ヤブ蚊の大群に教われても平然とキジ打ち(野糞)するのである。
サハリンに限らず、アラスカやカナダ北部など、夏場になるとヤブ蚊が半端じゃない。ちょと用足しを……などとパンツを下ろした瞬間、いやいや、下ろす瞬間を頭上で黒い煙幕のように待ち受け、襲ってくるのである。唯一の対処法は防虫スプレーを吹きかけておくことだが、お尻に防虫スプレーをかけるのはかなり勇気がいる。なのに、そのガイドは平然とキジ打ちに励むのである。
……次回は、秘密のヤブ蚊撃退法と巨大魚?のお話しだぞ~
ポチポチッっとよろしく

アマゾンの少女

アマゾンの少女

拉致問題に関する北朝鮮の茶番劇、まったく笑うしかない。それにしても、泣き崩れる母親の前で、拉致被害者ではないと主張した金英男、彼は恥ずかしくなかったのだろうか。洗脳されただの、監視されているだの、家族が危険にさらされる……なんて言い訳は聞きたくない。どんな困難が待ち受けていようとも、真実を伝えるべき時がある。
……ま、真実を語るのは勇気のいることではあるけれど…。
それにしても日本政府の対応は最悪だ。冷静に状況分析して……とか、大人の対応を……なんてことを言ってる場合じゃない。自国民が拉致されているのだ。自国民を守れないような国家なんて、国家じゃない。
……そういえば、イラクで日本のジャーナリストや民間人が捕虜になったときも、日本政府はまるで他人事のようだったな~
さてさて、愚痴ってもしかたがない。とりあえず、ボクにできることは、世界中に様々な自然があって、様々な暮らしがあって、様々な考え方や価値観があるということを、ボクなりの視点で伝えることだけ。

アラスカの氷河

氷河

この写真を見て、どんな言葉を連想するだろうか?
「地球温暖化」「イヌイット」「オーロラ」「オゾン層破壊」「大自然」「犬ぞり」「クジラ」「クレパス」「静粛」「フロンガス」「極寒」「シロクマ」「ペンギン」「冒険」・・・。
今、この瞬間にも氷河は刻一刻と溶け出し、水位は上昇している。100年後、1,000年後……ま、ボクには関係ないことだけれど、想像するだけで悲しくなる。

だからロッドを抱えて旅に出る

だからロッドを

「だからロッドを抱えて旅に出る」
エイ出版(定価1,500円)/文・写真 残間正之

もし君が幸運にもいっぽんの釣竿と出逢えるとしたら
君がどんな国を訪れようとも幸運な出逢いが君を待ち受ける
なぜなら釣りは国境の無い、無国籍の、無垢なる者たちの遊戯だから

今から8年ほど前、初めての釣りの著書を出版した。当時、ボクは様々な釣り雑誌の創刊に関わり、同時に多くの有名アングラーを取材した。取材しながら、出会った釣り人の多くが、未知なるフィールドに夢を追い求めチャレンジすることよりも、情報をいかに効率よく集めて確実に釣り上げるか、どうやったらスポンサーに気に入られるか、どうやったら釣り大会でライバルを蹴落とせるか……そんなことに血道を上げていることに疑問を感じた。
そんな疑問符の答えとしてボクなりに書いたのが「だからロッドを抱えて旅に出る」だった。はっきり言って、釣りの本というより、辺境値の旅の本である。当然ながら、釣り人には受け入れられず、いまだに版元の倉庫で熟成を重ねている。
すでに賞味期限は過ぎているが、ま、このブログの原点みたいな本なので、興味があったら右の本のアイコンをクリックすべし! 自分で言うのもなんだけれど、絶対損はさせません!
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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