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北海道の管理釣り場3

ストリーム全景

我が家の水槽には7匹のドジョウがいる。
最年長は17歳を越え、体長は今現在15.5センチ。
この最年長ドジョウがここ数日息も絶え絶え……。
そろそろ老衰だとは思うのだけれど、死んだふりをしたり、水草にダラ~ンとぶら下がって昼寝したり、金魚の餌を飲み込んで喉を詰まらせたり、いつも愛嬌たっぷりにボクを癒してくれただけに、なんとも悲しい……。

さて、北海道と関東の管理釣り場では、決定的な違いがある。
それは、魚の質と放流の回数だ。
北海道のアングラーは子供の頃からネイティブな魚を見慣れている。
当然ながら、魚の「質」に関しては注文が厳しい。
ヒレが欠けたり、目が淀んでいるような魚を放流しているようじゃ、誰もお金を払ってまで来てくれない。
一方、関東でネイティブに出会うことは稀。
トラウトは生まれた時から胸ビレが無いとか、尾ビレは丸いと思っているアングラーだって少なく無い。

また、関東では最低でも週に1回、多い所では1日に2回の放流が当たり前。
だが、北海道ではシーズン中に3回、多くても1ヶ月に1回の放流が常識。
当然ながら、養殖場育ちの放流マスとはいえ、ほとんどワイルド状態。

余談だが、某有名アングラーが某カンツリで釣ったレインボーを抱えて近くの川原で記念撮影。なんと、それが某釣り雑誌に、某河川のネイティブレインボーとして紹介されていた……なんて話もある。

アメマス

ストリーム「Stream」
北海道虻田郡喜茂別町字川上79-1
http://stream.iinaa.net/
札幌から定山渓温泉を抜け、中山峠を下りきる途中にある。
スペイをフルキャストするには物足りない広さだが、中央に島があり、水深は十分。
魚種は40~50センチがアベレージのニジマスをメインに、アメマスやイワナなど。

ここの特徴は、オーナーの人柄がいいこと。
冬場は他の仕事をしながら、この管理釣り場を維持しているそうで、その熱意には頭が下がる思い。
魚も放流回数が少ないことが幸いして、かなりワイルド。
(放流回数は少くとも魚の数はバッチリ!)
同行したルアーマンの話によると「ここの魚は半端じゃない!」とのこと。

ニジマス
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北海道の管理釣り場02

10ポンド虹

年に何度も北海道通いを続けている。
だが、正直言ってここ数年50センチを越える魚と遭遇していない。

大物に対する興味が薄れつつあることが釣れない要因のひとつのような気もするが、もっと深刻なのは、釣り雑誌の取材等で「絶対に魚がいる場所」に通うことが多く、自然の湖や流れを前にすると「ほんとに魚がいるのかな~?」などと疑心案儀で集中力が続かなくなったこと。
昔なら、たとえ水溜まりでも1000分の1の確率があったらキャストし続ける根性があったのだが……。
「釣りは冒険だ! チャレンジだ! 挑戦だ!」なんて豪語していた昔を思うと、我ながら情けない。

ま、今回も冒険心を失った中年オヤジは、編集者やモデル役のセミプロアングラー3人引き連れ、札幌市周辺の管理釣り場を4カ所巡り歩いた。

10ポンド

「10Pound」
北海道恵庭市島松沢1
http://homepage2.nifty.com/10pound/
ことし(2007年)の4月にオープンしたばかりの管理釣り場。
新千歳空港から1時間弱で、関東からのアングラーも多い。
対象魚はニジマスがメインで、アメマス、オショロコマ、ブラウンなども少々。
ルアー&フライ専用池が2面有り、ときたま自衛隊の空砲が鳴り響く中、10ポンドの名に恥じないニジマスが水面を切り裂く。
今回取材した中では、もっとも「管理」された管理釣り場で、レストランなどの施設も充実しカップルやファミリーにもお勧め。

ちなみに、来年度からニジマスの養殖を施設内で行う計画とのこと。
「数より質」を求める北海道の管理釣り場。
「たかが養殖場育ちのニジマスじゃん!」なんて甘く見たら、プライドとロッドが同時にポキッと折られちゃうかも!

10ポンドニジマス

北海道の管理釣り場01

支笏湖スペイ

昨夜、北海道の釣り取材から帰京。
釣りといっても、今回は管理釣り場の取材がメイン。
なんで「野生の王国北海道でカンツリなんだ!? 軟弱者め!」と叱られそうだが、はっきり言って、驚きの連続。
ある意味で、管理釣り場のトラウトに対する差別意識のようなものが、根底から覆されたような気がする。

ま、明日からまた2日間東京を離れるため、詳しいことは次回。

とりあえず、昨日の支笏湖のワンショットを……

ピラルクーの悲劇

ピラクルの幼魚

南米パタゴニアで約8800万年前の恐竜の化石が発見された。
頭から尾までの長さは約32メートル強で、巨大な草食獣だったらしい。

隕石の落下だの異常気象だの、恐竜が絶滅した理由は諸説ある。
だが、体長4メートルを超す世界最大の有隣淡水魚ピラルクーの幼魚が哀れな姿になったのには理由がある。

雨季。アマゾンの本流からヴァルゼア(湿原)を縦横無尽に連なるカナウ(水路)を遡り、やっとラーゴ(湖)に辿り着いたピラルクーは、太古の昔から祖先がそうしていたように、子孫を残す。

やがてアマゾンに乾季が訪れる……。
ピラルクーの幼魚たちは、カナウが干上がり孤立したラーゴでさしたる天敵もなくすくすく育ち、雨季になってカナウが命の水で溢れ、アマゾン本流へと旅する日を待った……。

だが、その日を迎えることは敵わなかった。
ここ数十年のアマゾン開発と異常気象は、ピラルクーの幼魚にとって安全だったはずのラーゴを最も危険な場所に変えてしまったのである。

ひび割れたラーゴの底で無惨な骸をさらすピラルクーの幼魚たち。
これを人間への警告と受け止めるか、それとも、単に自然の摂理と切り捨てるか、それは貴方次第。
とりあえず、ボクは今のスローライフと称する貧乏暮らしに拍車をかけるとしよう。

ペスカブランコ

ペスカブランコ

ペルーとエクアドルの国境近くで遺跡調査に関わっていたときのこと。
現地作業員が「ウイスキー1本用意してくれれば秘密の釣り場を案内するよ!」と囁いた。
答えは決まっている。

かくして調査作業の休日。
ボクは調査団のランドクルーザーに3人の男と1本のウイスキーを乗せ、センデロルミノソと称するゲリラの出没する地域に足を踏み入れた。

辿り着いたのは、軍の訓練施設。
ゲートで自動小銃を構えた守衛にパスポートとペルー政府発行の遺跡調査許可の証明書を提示し、そしてウイスキーをそっと差し出した……。

証明書の効果かウイスキーの効果か、無事ゲートをくぐり抜け、ダムサイトに向かう。
思ったより広いダム湖で、30メートルほど沖の小さな島周辺で大きなスプラッシュ。
早速、タックルをくわえて水温10度前後の冷たい水に飛び込む。

で、何度もフライとラインを噛み切られたあげく、リーダーを針金で補強し、やっとランディングに成功したのが、このペスカブランコ。
スペイン語でPescaは魚、Blancoは白。つまり白い魚。
脂ビレがあったのでピラニアやドラードなどと同種のカラシン科の仲間だと思う。

諸般の事情により場所は公開できないけれど、参考までにフライは大型のマドラーミノーやバスバグ、ルアーはペンシルポッパーがおすすめ!
ちなみに最大では1メートルになるらしいが、ボクが釣ったのは60センチ弱まで。

やくざ魚!?

カジカ

サハリン北部の河口部で釣り上げたギスカジカ?
カジカは英名Sculpin(スカルピン)で、やくざ者という意味があるらしい。
朝から晩までなんの反応もなく、やっとゴッツンとアタリがあって「よっしゃ~巨大タイメンか~」っと思った瞬間、水面からこの顔がヌッと現れるとガクッ。
やくざ者同様、嬉しくない魚である。

ちなみに、カナダのバンクーバー島でも何度か釣ったことがある。

「どうしても釣りたい!」という物好きな御仁には、ボトムをしっかりとれるシンキングラインに大型のゾンカーかシュリンプ系のフライがおすすめ!

生きてもどれ!

チャドルの女性

イランの古都バムで日本人旅行者が拉致された。
例によって、一人旅なんてしたことのないようなオエライ評論家たちが、「無謀である!」だの「自業自得」だの「税金の無駄使いだ!」などとワイドショーで語っていた。

若者は危険を承知していたはずだ。
それでも、実際に自分の目で見たかったのだろうし、陸路の旅をしたかったのだと思う。
いま、彼は自分の命が危険に曝されていながらも、その恐怖以上に、親や日本政府関係者に迷惑をかけて申し訳ないと、切に思っているはずだ。

ボクも外務省の渡航の延期、渡航の是非を検討、十分注意して……なんて警告を無視して旅したことがある。
別に、自ら危険に飛び込むことが凄いことだとは思わない。
現地で綿密な情報を入手し、直前に危険を回避することも、旅のテクニックだ。
だが、どうしても、自分の目で見て、自分の手で触れて、自分の足で歩きたい……。
そんな熱い血がたぎる若い時代だってある。

中村くん、生きてもどれ!

写真はイランの街角

椅子取りゲーム

モボ君椅子占拠

「ナニナニ、なんか、文句ある!?」って感じのモボ君。

パソコンの前を離れた途端「待ってました~」っとばかりにイスを占拠し、意地でも動こうとしない。
かくしてボクはキャンプ用の折り畳みイスを持ち出し、わざと無視してパソコンに向かう。
すると、モボ君は「よけなさい!」と構ってもらえないのが不満らしく、よっこらしょと起き上がって、ボクの膝に乗ってくる。
で、結局、いつもの特等席で惰眠をむさぼることとあいなる。

それにしても、いつも犬の尻に敷かれ、なんとダメな飼い主であることか……。

はらぺこアオムシ

アオムシ

今日は原稿の締めに追われてアタフタ。
北海道で遊んだツケとはいえ、朝からパソコンとの睨めっこは辛い。

ま、そんな訳で、今日は全ての忙しい人のために、我が家のベランダの住人アオムシ君で癒しのひとときを……
(同じに見えますが上と下は別な個体です)

アオムシ02

道南ドライフライ釣行

エゾイワナ

大きなサーモンを……と思ったけれど、今回の北海道はブラ~リ道南ドライフライ釣行。
ヤマメ、エゾイワナ……どれも20センチに満たないけれど、フライが乾く暇もない忙しさ。

某河川ではロッドが曲がり、惜しいシーンが何度かあった。
だが、結局、尺アップをランディングすることはできなかった。
その川原には幾つも連なる砂防ダムを必死に乗り越え、産卵を終えて一生を全うした50センチ程のアメマスが横たわっていた。
これから厳しい冬を迎えるイタチや北キツネたちの貴重な食料になるのだと思う。
ま、貴重なネイティブたちが確実に子孫を残していることは確か。
またいつか、心ない釣り人の魔の手を逃れ、成長した姿を見たいものだ……。

ちなみに、釣り場を移動中、漁師の直売所に立ち寄った。
そこではシャケがオス1本300円、イクラ満杯のメスが1本700円で売っていた。
1本300円で投げ売りするくらいなら「1本1,000円で釣らせてよ!」とつくづく思う。

メーメーランド

サホーク羊の串焼き。
軽く塩コショウして、炭火でジュワー!
うまい!

いつもの訪問者

アオムシ親

ベランダの夏ミカンの木に毎年恒例のアオムシ君がやってきた。
今年は3匹。
最初は下の写真のように、まるで小鳥の糞状態。
それから2週間……。
ミカンの葉をバリバリムシャムシャ……立派なアオムシ君に変身!

アオムシ赤ちゃん

それにしても、毎年、同じ時期にやってくるこのアオムシ君たち。
はたして、先祖代々ここで生まれ育ったアゲハ蝶の子孫なのだろうか?
それとも、毎年たまたま偶然ここに産み落とされてるだけなんだろうか?
どうにも気になる……。

伊豆で目からウロコ

松川湖

昨日、伊豆半島伊東市の松川湖に行ってきた。
例のごとく、ギャラが安いことで有名な某雑誌の取材。
(聞く所によるとボクのギャラが一番安いことが判明!(笑い))

その昔、新宿2丁目界隈を荒らしまくり、今は南伊豆で悠々自適の旧知と久々に再会し、古き良き時代?の冒険活劇のような話題で盛り上がりつつ湖畔にたった。

ま、詳しいことは雑誌を立ち読みして戴くとして、ちょっと驚きがあった。
なんと、松川湖ではニジマスが伊豆の暑い夏を元気に越し、おまけに秋になると伊豆大川で自然産卵しているそうなのだ。
北国派としては、伊豆なんて……と多少甘く見ていたのだが、旧知からブルックやイワナ、おまけに朱点の美しいアマゴの写真を見せられ、ちょっと認識不足だった自分に反省。

下の写真は地元の人でも通り過ぎてしまうようなお店で買った干物。
塩加減、干し加減、おばちゃんの笑顔……おすすめです!

干物
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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