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正体不明

正体不明

あちこち釣り歩いていると、ときたま得体の知れない魚に遭遇する。
はたして触れても大丈夫なのか、もしかして古代魚の生き残りか世にも珍しい新種なんじゃ……なんて具合にあれこれ考えてしまう。
本業が写真家なので、とりあえず記録に残し、後で図鑑を調べればいいのだけれど、ほとんどは記念写真も撮らずにリリース。

この写真はたまたまガイドが持ってくれたのでパシャ。
場所はアマゾン河口部のマラジョ島で、ピラルクー探索中に釣れてしまった。
目が赤くアルビノ風で、どことなく顔はオオアリクイに似ていておちょぼ口……。
小魚をイミテーションしたフライにヒットしたので、肉食性だとは思うのだけれど、偶然という事もありうるのでなんとも言えない。

さて、これから渋谷までお出かけ。
ウヨウヨいるんだろうな~ この魚よりもっと奇妙奇天烈なゴギャルちゃんたちが……
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写真丸ごと売ります

ルート66の看板

先日、オーストラリアの男性が「人生の全て」をオークションに出品したそうだ。
なんでも離婚して何もかもが嫌になり、自宅や車、仕事、友人まで、過去を丸ごと売り払い、人生をリセットしたいらしい。

その後の成り行きが気になってe-bayを覗いてみた。
6月27日午前11時30分現在、なんとAU$39,050,000(今日のレートで3,997,142,016円)の値がついていた。
いやはやお金が余っているというか、物好きというか、奇特な人もいるものだ。

はてさて、ボクも今までの人生にさほど未練はないのでオークションにかけてもいいのだけれど、悲しいかな売るような資産がない。
使い古したタックルやカメラ、壊れたバイクや熱気球、カヌー、本……ろくなものがない。

唯一、資産価値があるとすれば5万枚以上の写真だろうか……。
いや、これもかなり古い。
でも、だれか物好きな人がいるかも……

とりあえず、最低価格3,000万円で「過去の写真丸ごと」売ります!
入札期限は……入札者が現れるまで!

モア

モアの模型

今月25日、ニュージーランド政府は英国人入植者が奪った土地の一部約17万ヘクタールを先住民マオリ族に返還することで合意したそうだ。
盗んだものを返すのは当然だが、中には返せないものもある。

恐鳥「モア」
ダチョウ目の飛べない鳥で、最大種は体高3メートル、体重250キロもあった…らしい。
だが、ニュージーランドに移住したポリネシア人(現マオリ人)の乱獲によって、15世紀初頭には絶滅してしまった。
それも、モアは小石を呑む習性があったため、焼け石を呑まされて……
(生息地に隕石が落下して絶滅した…なんて説もある)

ともあれ、マオリ族の権利は徐々にではあるが復活しつつある。
それもこれも、子孫が生き残っているからだ。
だが「モア」のように絶滅してしまった「種」は2度と蘇らない。
今、この瞬間にも地球上の多くの種が絶滅への時を刻んでいる…と思うと、なんだか先ほどから耳元をビィ~ンと飛び回っている蚊も愛おしく感じたりして……。

当然のことながら、この写真のモアは本物じゃありません。

ただのフグじゃない!

フグ写真

断っておくが、この魚は珍魚怪魚猛魚のたぐいじゃない。
そう、単なるフグ(クサフグ?)。
ただ、このフグはただモノじゃない。
オーストラリア北西部キンバリー高原でバラマンディを狙っているときに釣れたのだ。
なんと、そこは河口から100キロ以上奥地に入ったサバンナの真っただ中にある水溜まりだった。

ライズリング発見。
すかさずフライをキャスト。
空中をターンしたフライが着水した瞬間、モワッ、ゴツッ!
「よっしゃ、俺って天才!」なんて思いつつ、水面に目を凝らすとモッチャリした唇のウグイ。
その途端に緊張の糸が切れ戦意喪失……その日は終日絶不調……。

こんなこと、アングラーなら一度や二度経験していると思う。
とはいえ、ボクは予期せぬ獲物ってのが嫌いじゃない。
それどころか「五目釣り」なんて素人だとバカにされるが、ボクは大歓迎。
特に、熱帯や亜熱帯地方の奥地では、毎回、どんな魚が釣れるかドキドキもの。
今じゃ、フライやルアーで釣った魚は優に200種類を超えると思う。

*外道だって貴重な生き物です。優しくリリースしよう!!

名品には物語あり

スコットランド釣り

この写真は、たしかネス湖(スコットランド)の近くを流れる川だった。
パブのオヤジに勧められ、朝から晩まで河原に立ち尽くしたが、ボクだけじゃなく、誰も、何も釣れなかった……。

100年前も、50年前も、あと3フィート、あと1フィート……誰しも、届きそうで届かないライズリングを前にそう思ったに違いない。
あげく「ここをこうしたら……」「これをこうすれば……」などと、あれこれ悩んだあげく、ビルダーのもとに通って無理難題を押し付けたはず。

オールドスペイロッド

このフライロッド(ダブルハンド)は某氏のコレクションの一部。
いずれも100年以上の歳月を経ているに関わらず、なんとも不思議な存在感がある。
それにしても、このタックルたちはどんなオーナーとどんな時を過ごしたのだろうか……

中には倉庫に忘れられていたものや何人もの釣り人を渡り歩いたもの、一度も魚に遭遇できなかった不運なロッドやどうにもならないほど不器用なご主人様に何度も踏まれそうになったロッド、夫婦喧嘩のとばっちりを受けてカミサンに焚き付けになりかけたロッドもあるかもしれない……。

いやはや、そんなことを考えていると、退屈な雨の午後もなんとなく楽しい……

ナマズフライ

ナマズ用フライ

日本海に梅雨前線が居座り梅雨本番。
いよいよ多摩川ナマズのベストシーズン到来!
ベストシーズンと言っても、このところ密かなナマズブームでプレッシャーが最高潮。
派手なバスバグやポッパーではなかなか釣れない。
ルアーやフライを途中までチェイスするものの、あっさり見切られてしまうのだ。

そんなときに威力を発揮するのがこのフライ(ほぼ原寸大)。
この時期のナマズはアユやオイカワなどの小魚を補食しているのだけれど、どうもナマズ的には「カエル」への魅惑も捨て難いらしく、単純なミノー系のストリーマーよりも「なんとなくカエルにも見えなくないミノー」がお好みのようだ。

使い方のコツはナマズが潜んでいると思われるポイントにフライを2度3度打ち付け、ナマズの注意を引いてから「ナマズに気付かれないような気持ち」でリトリーブすること!
(なんとも矛盾しているようだが、スレたナマズには有効!)

「バーブレスフック」の使用と「キャッチ&リリース」よろしく!

バオバブ

バオバブ

アフリカやオーストラリアのサバンナを旅していると、360度同じ景色で方向を見失う事が度々。
そんなとき、水先案内人になってくれるのがバオバブの木。
とっくり型、ビア樽型、一輪挿し型……どれもこれも個性的で、幹の太さが10メートルを越えるのもザラ。

バオバブは幹に水を貯え、乾期には葉を落として約半年間休眠してしまう。
若葉は野菜、実は香辛料、その実を包む硬い殻はオーストラリア先住民アボリジニの貴重な土産物の材料になる。
おまけに、幹の内部はスポンジ状の貯水タンクのような感じで、干ばつの時には切り倒されて家畜のエサにされたりもする。

サン・テグジュペリの「星の王子さま」では星を破壊する巨木だけれど、このまま地球温暖化が進めば、このバオバブの運命そのものもあやしい……

人工洪水

レイクパウエル

洞爺湖サミットを前に「エコ」と称するTVの特番や雑誌の特集が花盛り。
膨大なロケ費用とエネルギーを注ぎ込んで「なにがエコだ!」なんて思わなくもないけれど、ま、タレントのおバカ度を競うクイズ番組よりマシか……。

上記の写真はユタ州とアリゾナ州にまたがるレイクパウエル。
1963年、コロラドリバーがグレンキャニオンダムによって堰き止められてできた周囲約250マイルの広大なダム湖。 
ロサンゼルス、ラスベガス、フェニックスなどに電力を供給する一方、ダムの出現によってグランドキャニオンなど下流部では様々な問題が起きた。
水温の低下による栄養分の減少、塩分濃度の上昇、川底の変化……小魚など多くの生き物が絶滅してしまったのだ。

1970年代になって環境保護活動家たちが立ち上がり、1996年に人為的な「洪水」を発生させるためのテスト放水を開始した。

川は生き物だ。
何ごとも支配管理したがる人間にとって「洪水」は迷惑かもしれないが、生き物たちにとっては川底の砂や石が掻き回され移動することで、淵やトロ場、急流や浅瀬といった寝床やエサ場を提供してくれるありがたい自然現象のひとつなのだ……。

ちなみに、ここではブラックバス、ストライプバス、クラッピー、ブラウン、レインボー、レイク、ナマズ……などが釣れます!

未開の裸族発見!?

先住民

先頃、ブラジル政府の国立先住民族保護財団がアマゾンの奥地で撮影した「文明と未コンタクトと思われる先住民」の写真を公表した。

全身を赤や黒に塗った先住民がカメラマンの乗った飛行機に向かって弓を引き威嚇しているのだけれど、はたして、文明と接触した事の無い先住民が爆音をまき散らす巨大な飛行物体に対して威嚇などするだろうか?
普通なら「悪魔の到来だ~」などと恐れおののいて家の中やジャングルの奥に逃げ込むのではなかろうか?

ペルーアマゾンのイキトス周辺では、白人に土地を奪われたり、観光客の見せ物にさせられ、ジャングルの奥に逃げ込んだインディオが少なくない。
ボクもそんな家族を何度か取材した……その話は悲惨だった。

ともあれ違法伐採によってアマゾン先住民が深刻な危機に直面しているのは事実。
信憑性はともあれ、国際社会に警告を発信することには成功したようだ。

*写真はアマゾンの先住民ではなく、ニューギニアの先住民です。

山女あれこれ

サクラ鱒

十頭身美人の降海型特大山女……つまり正真正銘のサクラマス。
日本海の荒波にもまれ、春先の雪代で増水した川を溯る純国産トラウト属の勇者。
いつも単独行動を好み、いつだって「やんちゃ」で「負けん気」が強い。

陸封山女

養殖場育ちの放流ヤマメ。
釣られることが宿命とはいえ、こんな美しい魚にほんの一瞬でも痛い思いをさせるなんて、ちょっと心が痛い。

天然山女

ヒレはどこも欠損してないし、東北の山奥で釣れたし……
天然のはず……と願っているヤマメ。

ランドロック桜鱒

とあるダム湖のランドロック(陸封型)サクラマス。
降海型に比べればサイズ的にも劣るし、凛々しさにも欠ける。
でも、ヤマメ特有の好奇心や闘争心は失われちゃいない……。

あらためて比べてみると、今さらながらヤマメって凄いと思う。
よし、原稿なんて放り出して……

大尻沼2008

大尻沼

昨日、奥日光丸沼のお隣にある大尻沼に行ってきた。
例のごとく、某雑誌の月一連載取材。
2年ぶりの解禁、それも解禁日から3日目とあって楽勝気分で湖畔に立った。

雨……それも大粒の雨が間断なく湖面に弾ける。

釣れない。
ルアーを代え、タックルを代え、場所を代え……それでもなかなか釣れない。
(ボクは取材する側なので釣りしてません、念のために!)

途中、カメラのフィーカス異常。
なんと、レンズの内部に雨が染込み、結露している。
カメラなんで消耗品だ……と割り切ってはいるけれど、多少の雨粒があたった程度で浸水するとは……ニコンの技術者さん、昔みたいに丈夫に作ってくれないかな~

大尻沼01

さて、肝心の釣果報告だが、正直言って「厳しい!」の一言。
とはいえ、あくまでもルアーでは厳しいのであって、フライは問題なし。
午前中にはイマージャーを補食しているらしいライズも随所に見られた。
(フライフィッシャーのロッドは頻繁に曲がっていた)

オールドデリー1976年

オールドデリー

1976年2月……当時のインドと言えば「混沌」と「貧困」が代名詞だった。
路上には赤子を抱いた物乞いの人たちが溢れ、いたるところから「サーブ・パイサ、バクシーシ」と哀れみを誘う声がまとわりついてきた。
その一方で、英語を得意げに話す特権階級は最新ファッションに身を包み、路上生活者などまるで視界に入らぬかのように街中を闊歩していた。

当時はカースト制度やジャーティによる差別や貧富の差があからさまだった。
(カースト制度=古くからの身分制度でバラモン(僧侶)、クシャトリヤ(王侯・武士)、ヴァイシャ(平民)、シュードラ(隷属民)、アウトカースト(不可触民)に区分されている)
(ジャーティ=職業的身分制度とも言えるもので、2000~3000の職業的な世襲制度で結婚も制限されている)

ここ15年ほどインドにはご無沙汰。
今ではGDP伸び率が9パーセントに達しているそうだが、失礼ながらボクにはあの国がたかだた20年や30年で変わるとは思えない。

その昔、ニコンF片手に歩き回った裏路地を再訪してみたいものだ……。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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