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ニジマスの憂鬱

パタゴニア

先日、取材で鬼怒川水系のとある湖に行ってきた。いやはや、実に不快というか、やっぱりこんなもんだよな~日本の釣りの現状って……などと思いながら帰ってきた。
釣り人のマナーもひどいものだったが、釣り場を管理している漁協関係者には悲しいものがあった。
この湖には水量が安定した流入河川が2本ある。元来、ダムができるまではイワナとヤマメの聖地だった。が、今やここで自然繁殖する魚はほとんどいない。そもそも、だれも魚を育てようなどと思っていない。魚がいなくなったら成魚放流すればいい。釣り客から入漁料を集めるためにはバイオの3倍体だろうがシッポの欠けたブラウンだろうが、とにかく釣らせりゃいい。
生態系、日本の固有種……そんなこと言ってちゃ儲からね~よ……そう考えているのだと思う。
いつから、日本中の河川が管理釣り場化してしまったんだろうか。だれがそうしてしまったんだろうか(もちろん日本にも発眼卵を放流したり魚道のゴミを取り除いたり、地道な努力をしている有志が沢山いる)。

南米パタゴニアのワイルドレインボー。
釣友はこの魚に会いたいがために地球をほぼ半周した。遠くまで行って釣ったから偉いなんて言うつもりもない。がしかし、養殖ニジマスしか知らない人たちに、レインボーというのは、本来すばらしく美しい魚である、ということだけは知っていてほしいのだ。

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Sinhさん
エゾシカの食害……
自然界との共存共栄って、難しいですね。
先日、人間を襲ったとの理由で2頭の小熊を殺し、それを誇らしげに自慢しているハンターをテレビで見ました。とても悲しく思ったのはボクだけでしょうか……。

釣り主さん
いいレインボーですよね~
豊かな自然が美しい魚を育てる……その通りですね。
美しい魚が、アングラーの豊かな心を育んでくれればよいのですが……。

釣り夫婦 ヨメさん
今週末はパタゴニアのトゥルーチャですか!
強風に悩まされなければいいですね。
ボクは今週末からカナダでキングと戯れてきます。
お互い、良い釣りを楽しみましょう!!

こんにちは。
先日は、もうすぐドラドを釣りに行く予定と、行ってましたが、
パタゴニアに向かうことにしました。

3回目のパタゴニア。
南半球は、もう春です。
チリのサーモンには、ちょっと時期が早すぎるから、無理だろうけど、
トゥルーチャなら大丈夫でしょう。

美しい彼等に今週末、会いに行ってきます。

北のガイドさんが連れて行ってくれた湖で初めてミヤベイワナを釣りました。
ブルーグリーンの背、上品な朱点、くびれた付け根、ピンと張った尾。綺麗、、、見惚れました。
また逢いたいから水の中でそっとリリース。
豊かな森は美しい湖と美しい魚を育てる。
ホント美しいんだから~。ねっ!鱒の助さん。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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