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フィルムが貴重だった

ローマの街角

70年代の旅は角のすり減ったニコンFがお供だった。
レンズは35mm/F2をはめ殺し。
フィルムはヨーロッパではアグファ、中央アジアではコダクロームを使うことが多かった。
あの当時は、メーカー、そして製造番号によって、色がまるで違ったものだ。
また、当時は国によってフィルムの持ち込み制限があり、これぞ! と思う時しかシャッターを切れなかった。

入管でザックの中身を全部ぶちまけられ、1本1本数えられたこともあった。
カメラの裏蓋を開けさせられたり、フィルムを没収されそうになった事もあった。
兵舎に連行されたり、警察に職務質問され、なにやら書面にサインさせられたことも何度かある。
いまや、誰でも簡単に精密な衛星写真が手に入る時代。
橋や道路が軍事機密だ、なんて言ったら笑うかもしれないが、当時は飛行場や国境帯は言うに及ばず、橋や鉄道、トンネル、港だども撮影禁止されている国も少なくなかったのだ……。

ローマでのワンショット。
この色……いかにも、アアグファだな~

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プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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