残間通信[釣り・自然・旅・人]

世界65カ国を駆け回ったフォトジャーナリスト残間正之の「釣り」「70年代の貧乏旅行」「辺境地の暮らし」「アンデスの遺跡」など、気ままなフォトエッセー。

ロンドン100 Club

100クラブ

20年ほど前、ロンドンの旅行ガイドブックを書いた。
カーナビーストリートの、窓から道行く人たちの足しか見えない半地下の安アパートに寝泊まりし、毎日、カメラ片手にロンドンの街を歩き回った。
もともと人混みは苦手だった。
ブランド品や格式張った場所はもっと苦手だった。
だが、取材なので贅沢は言えず、結局、リッツやらハーディエイミスのような老舗を巡る日々だった。
そんな時、心を癒してくれたのがジャズクラブだった。
ワンパイントのビール片手に背もたれの固い椅子に腰掛け、ピアノの音に耳を傾けていると、なんとなく、慇懃無礼だったホテルマンも滑稽に思え、親近感さえ湧いてくるような気がした。
「Jazz Centre Socoety」「100Club」「Ronnie Scotts」……懐かしい。
今でも、あの当時と同じ場所にあの空間があって、あの時と同じような時間が流れているのだろうか……。
写真は100Club
  1. 2006/12/15(金) 15:20:36|
  2. イメージ写真
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残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。
辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
NHK「世界つり紀行」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ〜ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
*タイトルの「残間通信」をクリックするとトップページに飛べます。

追伸
ホームページAnglers Garlly「世界釣り紀行」(リンクから飛べます)もよろしく!

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