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ピラルクーの悲劇

ピラクルの幼魚

南米パタゴニアで約8800万年前の恐竜の化石が発見された。
頭から尾までの長さは約32メートル強で、巨大な草食獣だったらしい。

隕石の落下だの異常気象だの、恐竜が絶滅した理由は諸説ある。
だが、体長4メートルを超す世界最大の有隣淡水魚ピラルクーの幼魚が哀れな姿になったのには理由がある。

雨季。アマゾンの本流からヴァルゼア(湿原)を縦横無尽に連なるカナウ(水路)を遡り、やっとラーゴ(湖)に辿り着いたピラルクーは、太古の昔から祖先がそうしていたように、子孫を残す。

やがてアマゾンに乾季が訪れる……。
ピラルクーの幼魚たちは、カナウが干上がり孤立したラーゴでさしたる天敵もなくすくすく育ち、雨季になってカナウが命の水で溢れ、アマゾン本流へと旅する日を待った……。

だが、その日を迎えることは敵わなかった。
ここ数十年のアマゾン開発と異常気象は、ピラルクーの幼魚にとって安全だったはずのラーゴを最も危険な場所に変えてしまったのである。

ひび割れたラーゴの底で無惨な骸をさらすピラルクーの幼魚たち。
これを人間への警告と受け止めるか、それとも、単に自然の摂理と切り捨てるか、それは貴方次第。
とりあえず、ボクは今のスローライフと称する貧乏暮らしに拍車をかけるとしよう。

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moisyanさん
この現実。
ホント、ひとりでも多くの人に知ってもらいたく思います。
でもね、釣り人はなかなか耳を貸してくれないんですよね~

本当に胸が痛む写真です・・・
多くの人(特に釣り人)に見て欲しいと思います。
そして、ハチドリのスピリットをば。たとえひとしずくの水でも・・・

Ryoさん
昔から放浪癖があるもので……。
でも、最近は寒い国のトラウトやサーモン専門。
北海道生まれなので、「釣りはヤマベに始まりヤマベに終わる」という心境です。
(北海道ではヤマメのことをヤマベって呼ぶんです)
尻別川のニジマスに「Ryoさんがよろしく!」と言っていたと伝えておきます!?

ムッムッ、絶句するのみです。
Zammaさん、ほんとに凄いところまでイってますね。・・・敬服いたします。
また北海道ですか、尻別で大物上げてきて下さい。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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