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ロッドを抱えて楽園へ 其の4

炎のピーコックバス

アマゾン奥地に潜む炎のピーコックバス

「ここまでは誰も来ないだろ。よっしゃ、釣るぞ~」なんて思っていると、突然、ジャングルの奥から歯の抜けた古老が現れ「昔は大っきいのがなんぼでも釣れたもんじゃ。じゃが、今はもう釣れんよ……」なんて言われ、がっかりすることがある。

世界の秘境アマゾンだって例外じゃない。
熱帯雨林と歩調を合わせるようにして、貴重な魚たちも次々と姿を消している。
ブラジル中央部のマト・グロッソ州を流れるアマゾン川の支流クルルアスー川。
そこは世界中の珍魚怪魚好きが「死ぬ前に一度だけ!」と願うパライソ(天国)だ。
大きな牙のあるカショーハ、百キロを優に超す巨大なまずジャウー。
そして「河の孔雀」ツクナレ(ピーコックバス)の中で、最も珍しい「フォーゴ(炎)」が生息している。

フォーゴと呼ばれるだけあって、腹がオレンジ色に輝き、そのファイトは燃え上がる炎さながら。
ときにはジャンプした勢いでボートを飛び越すほど。
だが、その肉はプリプリとしてすこぶる美味しく、市場では大人気。
おまけに、その美しさと希少性ゆえに熱帯魚ハンターにも狙われてしまう……。

あの古老の言葉が現実になる前に、もう一度だけフォーゴを釣ってみたいと思うのだけれど、釣場は遠くなるばかり。
悲しい。

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Yuko+Sさん
和服で北斎展……決まってます!
沖縄で芭蕉布の取材をしたことがあるんですが、驚きの連続というか、昔から伝わる技と知恵に感心させられました。
昔、「太陽」という雑誌で日本の工芸品や伝統美を特集してました。
あんな骨太の本、最近はみかけませんね~

ロッドの袋を帯や絣で作ってるなんて!すごいアイデア、超お洒落!!
竿袋ならばっちい布でも柄が気に入れば問題ないですね~

私ももっぱら貰った着物と古着で楽しんでます。
今日は¥7800でヤフオク落札した手紬手織り藍絣の着物で、北斎展を見てきました。
日曜日にボロ市も行ってきました。男の子が真剣に大島とか品定めしてたのが印象的だったなー。

Yuko+Sさん
家で平和に針仕事……いいですね~
ボクもロッドの袋は世田谷ボロ市で買った帯や絣で作っています。
着物って、古着だと驚くほど安いんですよね。
日本の美……もっと見直したいものです。

この2-3ヶ月着物にとり憑かれ、家で平和~に針仕事したりしてました。
毎晩夢にまで着物が出てきたので、本当に一日中着物のことを考えてたのです。
というわけで、久しぶりにお邪魔しました。

でも、こんな写真見て読んでしまうと行きたくなっちゃいますね。
夫に今のうちに有り金はたいて行ってこいってハッパかけとこうっと。
(モチロン一緒に行きたいけど、費用ダブルはさすがに・・・)

プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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