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カナダ・スチールヘッド その3

恵みの雨が

2007年12月29日。
6時起床。
外はまだ暗く、空からはボタン雪……。
朝食を済ませ、生ハム、レタス、オニオン、ゆで卵、そしてチーズをたっぷりはさみ込んだサンドイッチをデイパックに放り込む。

7時30分、川原に到着。
外気温マイナス4度、水温2度。
巨木の森は目覚めたばかり……。
川原の石はうっすらと雪をかぶり、可愛い足跡が点々と……。
早起きのアライグマやキツネたちは朝の散歩を終え、森の奥へと帰ったようだ。

AG釣りシーン1

みぞれ、雨、雪、みぞれ、大雪、雨、雪……一日中その繰り返し。
袖口から雨が染込み、中のダウンはぐっしょり。
足は感覚を失い、ランチは立ったまま足踏みしつつ飲みくだす……。

期待の雨は、夜になると雪に変わり、水量は少ないまま……。
スチールヘッドは、はたして川に遡上してきているのだろうか!?

……翌日も、そのまた翌日も、ただただ寡黙にキャストを繰り返す……。
はたから見れば大バカものだ。
狂気のさたかもしれない……。
……自分でも、ときたまそんな自分が理解できなくなる。

だが、フライを流れに落とさなくちゃ、何も始まらない……

ライセンス

狂気のスチールヘッダーの仲間入りにはライセンスが必要。
2008年度は1日間20カナダドル、8日間50カナダドル、さらにスチールヘッドスタンプが60カナダドル(今現在の為替レートで8日間13,000円ほどで、支払いは現金のみ)。
ちなみに、日本のように現場売りなどは無く、密猟者は即刻檻の中なので要注意!!

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Ryoさん
確かに「修行」のようなものですね~
ただ、スチールヘッドの場合は、理論的かつ技術的要素が強いように思います。
手段を選ばなければ、釣れる確率は格段にアップするんですが、フライフィッシャーとして、自分自身がどこまで許容できるか……そこが難しいところですね。

zammaさん、スティールヘッダーって自虐的なんでしょうか!
釣も幻想が必要なのでしょう。
いつか・・もう少しで、明日こそ、ラストチャンス・・・
来年こそ・・・釣れても釣れなくても川に向かわせる何か??
つれない釣って釣欲を超えた修行ですね・・・

motoさん
たしかに冬の本栖湖も厳しかったですね~
気温からいえば、圧倒的に本栖湖の方が厳しいです。
カナダはガイドが凍りませんから……。
ま、釣れない釣りを楽しめるのも、アマチュアの特権ですよね!

レポ拝見していたら。。
昔の本栖湖思い出しました。

真冬の本栖湖誰もいなくて、魚もいなくて
ただただひたすらキャストして
アタリ一つなかったですよね~
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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