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つり後進国

釣りライセンス

渓流釣りの解禁も近い。
そこで釣りのライセンス、つまり「遊漁料」や「入漁料」について一言。

数年前、関東近郊の川原でのこと。
早朝、入漁券を扱っている酒屋が閉まっていたので、とりあえず「後で買えばいいか~」と、川原に立った。
ヤマメの小さなライズを狙っていると、腕章をつけたオッサンが「入漁券を持っているか?」と声をかけてきた。
「酒屋がまだ開いてなかったんで……」と答えつつ、500円増しの現場売り券を買った。
おっさんは、◯◯漁業協同組合と印刷された荷札に日付を書き込み、差し出した。

とりあえず日釣り券を入手し、安心して釣りを楽しんでいると、また別なオッサンが「入漁券持ってる?」と声をかけてきた。
で、先ほどの「荷札」を見せると、「これは違う!」と言う。
違うと言われても、監視員の腕章をしているオッサンから買った訳で、こちらとしては本物であるか否か見分けようもない。
まけに、今度のオッサンは「可哀想だから半額に負けてやるよ!」という。
そもそも、偽物が横行すること自体問題だが、監視員の判断で入漁券が「半額!」になってしまうことも問題だ。
いったいどうやって会計処理するつもりなのだろうか?

海外でライセンスを購入する場合、パスポートや身分証明書の提示が求められる。
お国によっては、髪の毛や目の色、身長体重なども書き込む。
当然ながら、ライセンスには通し番号が打たれ、カーボンコピーされるので偽造も不可。
また、国や州、つまり行政が管理しており、使途がコンマ数パーセントまで公表されている。
どこぞの漁協のように、視察と称して東京ディズニーランドで遊んだり、組合長以下、幹部が横領で告発……なんてことのできないように管理されているのである。

そもそも、海外では「事前に買うのが当たり前」で、「現場売り」なんて制度はない。
ライセンスの提示を求められ、「後で買うつもりだった…」なんて言い訳も通用しない。
そっこく密猟者として「逮捕!」なのである。

最近、各地で「鮭鱒有効利用調査採捕」などといった方式がまかり通っている。
鮭鱒捕獲に関する道や県の規制の抜け道として考えられたのだろうけれど、どうにも納得できない。
「調査捕獲従事者」を募集し、抽選で従事者を決めるのだけれど、なんで調査に協力する側が法外なお金を払わされるのだろうか?
いっそのこと、釣り人みんなで「サーモンフィッシングを開放しろ~!!」と、政治家に陳情しますか!

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agfishさん
海外と比べると、日本の現状って物悲しくなりますよね~
オンライン化は無理としても、せめてライセンスに通し番号を入れて、監視員たちのネコババだけは防止してほしいな~

オンライン

アイダホのフィッシングライセンスはオンライン化されてているようで、「まえに買ったことがある。」といったら「生年月日は?」と聞かれ、生年月日で検索して、即プリントアウトしてくれましたよ。

モンタナはまだ手書きでしたが・・・。

きよぴいさん
たしかに、日本海に流れ込む◯川の運動選手のようなゼッケン、かっこわるいですね~
ボクはゼッケンを付けてまで釣りしたくありません!
それにしても、あんなゼッケンを付けるという漁協の発想も恐ろしい。
なんで、だれも文句言わないんだろうか~???

いえてますね~。
サケと書いたゼッケン?調査もいいけど(いやはきっりいってかっこわるい!)
なにも知らないで調査に協力させられている若者達があわれだ。。。

解決策はひとまずこれからの時代を作る釣り好きな若者達よ、お金を貯めてカナダでもアラスカでも....本物のサーモンフィッシングを心から楽しむ。
これでひとます心の矛盾は解決。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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