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ゴールデントラウト

ゴールデントラウト

ロサンゼルス在住の釣友からMailが届いた。
そのMailには、なんとも大きなゴールデントラウトの写真が貼付されていた。
釣友の釣友がマウントホイットニー(アラスカを除くアメリカ最高峰の山)のとある3,500メートルの湖で釣ったもので、最大は体長19インチ(50センチ弱)もあったとのこと。
(普通は20~30センチなので、このサイズは驚異的!)

ゴールデンアップ

釣友の情報によると、ゴールデントラウトと一口に言っても「リトルカーンゴールデントラウト」「カリフォルニアゴールデントラウト」「メキシカンゴールデントラウト」の3種類が生息し、現在アメリカ各州に生息するゴールデントラウトはカリフォルニアゴールデントラウト(別名ボルケーノ・クリーク・ゴールデントラウト)が移植されたものらしい。
また、ゴールデントラウトとレインボートラウトは先祖が一緒のため、交雑種(ハイブリッド)が生まれやすく、カリフォルニア州がヘリを使ってレインボーやブラウンの生息しない高地の湖や川に放流したゴールデントラウトの多くが後のDNA検査でハイブリッドと判明。今後、雑種は駆除対象となり、新たに純血種が放流されるとのこと。
……ちなみに、この写真のゴールデントラウトが純血種であるかハイブリッドであるかは、現在、カリフォルニア州の「フィッシュ&ゲーム」に確認中とのこと。

さて、そのMailに貼付されていた写真には、美しい湖と荒々しい風景もあった。
マウントホイットニーエリアは入山規制が厳しく、使用済みのトイレットペーパーですら持ち帰りが義務づけられているそうだ。

来年8月末、釣友は1週間の予定で、この湖を目指すという。
途中、4,000メートルの峠を越えるため、いまから体力作りを……とあった。
ボクも……でも、予算がない。
来れ! 取材依頼!!!!

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Re: Re: FLYFISHING

斉藤さん
ブログへのコメントありがとうございます。
釣り業界というか、出版業界にはかなり前に見切りを付け、今は北海道でのんびり暮らしています。
最近はテレビのお仕事をなさっているとの事。
ボクも昨年秋にスカパー釣りビジョンの仕事でコスタリカに行ってきました。
現在シマノの「フィッシングカフェ」で前編が放映中で、2月の中旬に後編の放送予定です。
以前はテレビ嫌いだったのですが、最近は趣致心がなくなったようで……(笑)
最近の暮らしぶりは「ゆるゆる北国ぐらし」http://zamma123.naturum.ne.jp/で垣間みれます。
北海道にお越しの説はお立ち寄り下さい。

FLYFISHING

残間様。

いつぞや、新宿の居酒屋でご一緒したことのある斎藤です。

覚えているかなー。メールは数回やりとりしたことありますが・・・

釣りの方はいかがですか?

私はさっぱり出かけておりません。

釣りの仕事もなくなりました。冷え切ってますね、市場は。

釣り女、とか釣りガールとか騒いておりますが、

あれはカンツリ渋谷系ギャルの現象に過ぎませんね。

本当の釣りが忘れられて久しい状況です。

ま、釣りバブルも困ったものですが・・・おかげで仕事になったので、

悪くは申せません。

いまは、テレビの仕事を中心に動いております。

ネイチャー系、フィッシング系の番組もやりたいと考えております。

あめはんさん
はじめまして。
この写真は、ロス在住の知人から送っていただいたものです。
その知人も他から戴いたそうなので、新たに使用許可を願うのは難しいかと……。
お役に立てず、申し訳有りません。
苫小牧在住なのですね。
ボクも近々、その周辺に移住する予定です
その節はよろしくお願いします。

はじめまして

ゴールデントラウトについて調べていて、こちらにお邪魔しました。
調べた中で一番キレイな写真で、私のブログの中で
紹介したいのでお借り出来ませんか?

motoさん
標高4000メートルで飲むビール、最高ですよ、きっと!
ちなみに、別ルートで馬を使うツアーもあるらしいです。
でも、1週間で2000ドル……やはり貧乏人は自力で行くしかないですよね!

ゴールデン・トラウト。。本当に金色なんですね
でも4,000m級の山の上。。。無理だな俺には^^;

海ちゃん
自然にインパクトを与えない、同感です!
1週間分の食料とキャンプ用具を背負って4000メートルの峠を越えるとなると、釣りというより登山ですよね。
体力の残っているうちに、行きたいですね~

羨ましい!!

羨ましいですね。
憧れのゴールデントラウト!!

是非、釣ってみたいし、生息している場所に行ってみたいですね。
トイレットペーパーさえ、持ち帰り。自然に何のインパクトも与えない。
大原則ですよね。
そのように管理が行き届いている場所は、大切にしたいですね。
管理しなくても、当たり前のようにそのような場所が存在して欲しいものです。

goldentroutjpさん
貴重な写真とデータ、ありがとうございます。
早速、使わせていただきました。
それにしても、まさしく黄金色ですね~
これに婚姻色が加わったら、どんな感じに成るんでしょうか!?
釣ってみたいというより、こんな魚が生息する場所に行ってみたいです。

私には、両手で持っているゴールデン・トラウトの写真の方が、ゴールド色と赤い色のコントラストがすごく綺麗でインパクトあったんですよ・・・・そして大きさ・・・・ゴールデン・トラウトでこんな大きさ見たことがなかったし・・・・・・

釣った本人から了解はとってありますから、あの写真使っても大丈夫でよ。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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