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重いカメラ

アマゾナス

むかし、カメラを持つと勇気が湧いてきた。
自動小銃を抱えた血の気の多い武装集団を前にしても、重いカメラを握り締めると、なぜだか震えがとまった。

今でもときたま、モータードライブと24~120ミリのズームレンズが装着されたずっしりと重いアナログのニコンF3を手にすると、当時の無鉄砲にも思える勇気が蘇る。

ところが、同じニコンのデジタル一眼レフを手にしても、勇気も湧かず、興奮もしない。
カメラやレンズが軽くなっただけじゃない。
何もかも……写真を撮るという行為までが軽くなった気がしてならない。

ほんの10年ほど前まで、旅の荷物の大半はフィルムだった。
旅行費用も半分ほどはフィルム購入費と現像代だった。
いまじゃ、チッポケなカード1枚でフィルム100本分……。
環境、資源、操作性……あれこれ考えればアナログよりデジタルが優れているに違いない。
でもね……

写真はアマゾン河口部の島で出逢った女性。
肌に刻み込まれた生きてきたことの証。
デジタルなんかじゃなく、オリジナルのボジフィルムを見せたいな~ ホント。

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kuroiebiさん
我が家の冷蔵庫も4×5インチのフィルムに占拠されていました。
当時は、エマルジョン番号によって色が微妙に違い、苦労したものです。
修正や合成、補正があたりまえのデジタル時代。
写真の本質ってなんだろうか……と、問い直す事も大切ですよね。

兄の家の冷蔵庫は、その昔中版フイルムしか入っていない時代が長くありました。
zammaさんの言うように、写真を撮るという行為は軽くなっているのは間違いないです。
私のような素人には嬉しいデジタル時代ですが、色に関しては素人の私でもポジは綺麗だと感じます。
レタッチャーが主人のような時代になりつつあるのは寂しい限りですが。
プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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