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ソルジャーハンター

盗掘者だって真剣

昨日、一緒にペルー各地の遺跡を駆け回った建築工学の教授がTVに出ていた。
髪にもヒゲにもずいぶん白いものが混じっていたが、知人が現役で活躍しているのを目にするのは嬉しい。
ちなみに、その番組の内容は「チャンカイ遺跡のさらにその下から推定5,000年前の遺跡が発見された……」というもの。それが事実ならインダス文明やメソポタミア文明など、世界の古代文明発祥図が塗り変わる。

ペルーは遺跡の宝庫と言っても過言じゃない。
ジャガイモ畑に土器がころがっていたり、貴重な住居跡が家畜小屋になったりしている。
おまけに、遺跡のある所には必ずと言っていいほどワッケーロ(盗掘者)がいる。
ま、盗掘者なんて言うと響きが悪いが、ある意味でソルジャーハンター。

写真の真剣な眼差しのこの少年もワッケーロだ。
我々を遺跡調査団だと知ってか知らずか、遺物を売りにきた。
断っておくが、たとえ祖先が残した物とはいえ、盗掘は犯罪。
だがしかし、考古学者にとってワッケーロは水先案内人のようなもので、互いに反発してはいるものの持ちつ持たれつの関係なのだ。

なにせ、スコップ一本と体力と根性さえあればあれば一躍千金も夢じゃない。
ボクもペルーで生まれていたらワッケーロになっている可能性が高いかも……。

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プロフィール

残間正之

Author:残間正之
北海道生まれの典型的AB型。辺境地の旅とフライフィッシング、そして雑種犬モボ君を愛するチョイ悪オヤジ。
カメラとロッドを抱えて世界69カ国を駆け回り、NHK「世界つり紀行」やスカパーの「旅チャンネル」や「釣りビジョン」に出演したほか,アウトドア関連雑誌の連載やFM横浜「ザバ~ン」の釣り情報などを担当。
主な著書に「だからロッドを抱えて旅に出る」「世界釣魚放浪記」「フライフィッシング・ハイ!」などがある。
追伸
ホームページ「Anglers Gallery」
ブログ「ゆるゆる北国暮らし」もよろしく。

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