
一昨日、衝動的にニコンのデジタル一眼レフカメラD60を買った。
雨でずぶ濡れになったり、ころんで岩にぶつけたり、機能が時代遅れになったり……1年に1台というのは大げさだが、長持ちしても2年が限界。
ボクにとってカメラは消耗品。
とはいえ、プロの端くれとして6万円を切るデジカメを仕事に使うなんて……と思ったのだけれど、軽さと安さとコンパクトさに思わずバイト!
明日、このオモチャのようなデジカメで初お仕事。
カラーページ5頁分……ま、これで一応、元はとれそうだ……。
- 2008/09/01(月) 14:15:34|
- オヤジのつぶやき
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1977年冬
アフガニスタン

様々な人がいて、
様々な暮らしがある。
価値観なんてひとそれぞれ。

宗教、政治、民族の歴史、伝統、習慣……違ってもいいじゃない。
もう犠牲はたくさん。
認め合おうよ。
- 2008/08/29(金) 10:08:37|
- 1970年代の貧乏旅行
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少年と少女は、いつも一緒に羊の番をしていた。
遊牧民の暮らしに、電気も電話も水道もゲームも……なんにもない。
それでも少年の目は輝き、少女の笑顔は素敵だった。
いつも思う。
この少年少女が今、どんな暮らしを……と。
パキスタン北部山岳地帯、アフガニスタンとの国境に近いチトラルにて
- 2008/08/28(木) 12:36:07|
- 辺境地の暮らし
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今、居酒屋から帰ってきた。
ネットでニュースを見た。
NGO「ペシャワール会」の伊藤和也さんが遺体で発見されたらしい。
30年ほど前、ボクもアフガニスタンで青春の一時を過ごした。
思い出深い地で起きた事件だけに、とても、とても悲しい。
- 2008/08/28(木) 00:36:54|
- オヤジのつぶやき
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このところ時間に追われ気味。
なんとなく落ち着かないときには「なんてことのない写真」で……

いい味出てるね〜
写真はスペインの巡礼路を旅した時のスナップ
- 2008/08/27(水) 11:12:15|
- スペイン巡礼路
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古いだけじゃ、風格って出ないよね〜
人も車も……
写真は米国オハイオ州のどこかあの辺
- 2008/08/26(火) 09:56:28|
- イメージ写真
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このところカヌーにとんとご無沙汰。
一時期は各地の湖や川を駆け巡ったのだけれど、ここ10年ほど北海道の田舎に放置。
今頃はキャメロンの熱気球共々、ネズミたちの寝床になっていると思う。
(悲しいかな、貧乏暮らしなので積める車がない!)
今、某編集部の依頼で新製品(釣具)のインプレッションを書いている。
がしかし、ボクはその商品を使ったこともなければ見たこともない……。
そもそも、インプレッション(impression)というのは「印象」なんて意味だと思っていたのだけれど、IT用語では広告のカウント数(表示回数)を示すそうだ。
……なんだか難しいことは分からないけれど、見たことも無いのに「印象」を語るというのは、読んだこともない本や、観たこともない映画の批評をするのと同じで、かなり後ろめたい。
ま、政府や警察の発表記事をそのまま記事にする記者も少なくないわけで、ボクもその「例」に習って、プレスリリースにちょっとだけスパイスをかけ……
写真はカナディアンロッキーのジャスパー周辺
- 2008/08/25(月) 09:44:41|
- フライ親爺のつぶやき
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成長を楽しみにしていたアオムシ君が突然消えてしまった。
まだ、未成熟なアオムシ君もいたのに……
かなり、悲しい。
写真は米国の旧道ルート66を旅している途中でみかけた私設ポスト。
- 2008/08/22(金) 14:08:57|
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つい先日、ロシアの釣り大会エントリーの話が舞い込んできた。
場所はエストニアとの国境に近いサンクトペテルブルグ(旧レニングラード)。
対象魚はパイクで、フライとルアー部門があり、ボクは当然ながらフライ部門。
レギュレーションや大会の行われる湖の詳細は不明。
ま、「行けばナンとかなるっしょ!」的な釣りは、どちらかといえば得意分野。
中高生の頃、ロシア文学にはまっていた時期があって、レニングラードの分厚い外とうを貫くような冷たい大気に触れてみたいと、ずっとず〜っと願っていた。
釣りが出来ることも嬉しいけれど、それ以上に心に描いていた風景を直接自分の目で見られ、触れられること……それが嬉しい。
出発まで3週間ほど。
早いとこ原稿を書き上げて、チェーホフでも読みながらフライでも巻こっと!!
- 2008/08/20(水) 09:55:27|
- フライ親爺のつぶやき
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遅くなりましたが、猛暑お見舞い申し上げます。
今日もお尻に火がついたまま。
なんとか火を消そうとは思うんですが、これがどうにも……
写真は北海道の向日葵畑=ありきたりの写真で失礼!
- 2008/08/19(火) 09:06:02|
- イメージ写真
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今年もベランダの夏みかんの木に青虫がやってきた。
朝から晩までバリバリムシャムシャ……5匹とも元気に育っている。
青虫の為にみかんの木を育てているボクとしては、毎年律儀に来てくれる青虫が可愛くてしょうがない。
無事、大空に舞い上がることを……
おっと、考えてみればブログを更新してる場合じゃない。
ここ数日、北海道でサボったツケがまわり、原稿の締めやら取材でボクのお尻には火がつきっぱなしなのだ……
- 2008/08/18(月) 09:25:54|
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北海道のとある源流。
この写真で見る限り、本流をあきらめてついにウブで純真なイワナか……なんて思われそうだが、実はニジマス狙い。
北海道、特に故郷道南の渓流に関しては精通しているつもりだったのだけれど、今回案内してもらった川は、目からウロコ状態!
どう考えてもイワナかヤマメの渓相にも関わらず、釣れるのは20〜30センチのニジマスのみ。それも、フライはイワナ仕様の6番フックに巻いた熊アブパターン。
それにしても、ニジマスの産卵床となるような細かな砂利もなく、かといって、魚体を見る限り成魚放流した個体とも思えない。
いったい誰が何のために……考えてみたら、ボクも一時期、とある河川にバイパートボックスで発眼卵を放流していた……きっと、砂防ダムや堰堤で遮断され、魚たちの消えた川をみて居ても立ってもいられず、自費放流した奇特な人がいるのだと思う。感謝!

こんなニジマスが小さな落ち込みで連続ヒット。
ちなみに、ポケットに放り込んでいたデジカメ(オリンパス720SW)のフィーカス機能が不調で、前回の50センチオーバーのニジマスもそうだが、寄りの写真が全部ピンボケ……トホホ
- 2008/08/15(金) 08:50:25|
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釣りに「絶対!」なんて無いと分かっているのだけれど、「絶対に大物が…」なんて言葉を聞くと、ついつい信じたくなってしまう。
今回の北海道もそうだった。
黄昏どき。
知人の案内で「60センチオーバーが…」という道南某所の河原に立った。
何時もなら2、3度フライを流しただけで「居ない」と諦めるようなポイントだった。

時計の針が7時を回った、その時だった。
知人の指し示す流れで水面直下のピューパを補食するようなライズが始まった。
水面が盛上がるような感じからして、かなりの大物……
知人のトラディッショナルなマーチブラウンが水面に覆い被さった木の枝をかすめて着水した瞬間、水面が大きく割れ、フライラインが水面に弾けた……
- 2008/08/14(木) 09:06:18|
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支笏湖モーラップキャンプ場の朝。
どうです、この日本離れした風景と大気の澄みぐあい。
お待たせしました〜(誰も待ってないってか!?)
先日、北海道から帰宅。
早朝5時起床、本流で一発大物狙いのスペイ
午前10時、温泉の一番風呂 休憩
午後1時、ご当地北海道ラーメン(日によって餃子を追加)
午後2時、タックルを3番のグラスに持ち替え、支流のヤマメやイワナ釣り
午後5時、またもや本流に戻ってスペイで一発大物狙い
午後7時、温泉
午後8時、回転寿し(近くに無い場合はドアのガタピシする食堂)
午後9時、キャンプ場もしくは河原で就眠
……こんな感じで1週間……あっという間でした。

支笏湖で未確認生物発見か……と思いきや、実はモボ君。
今回は熊が出た時のためにモボ君が釣りのお供。
かれこれ3回目の北海道なので、モボ君の沢歩きもなれたもの。
……でも、問題がひとつ。
リリースした魚を、ついつい追っかけてポイント荒らし……。
ま、故郷の川で、ヤマベ(北海道ではヤマメをヤマベと言う)やイワナがまだ元気に生きている事が確認できれば満足な訳で、大物を狙う気持ちも、数釣りする気持ちもないので、泳ごうが潜ろうがモボ君の好き放題。
それにしても、モボ君の前世はカワウソかイタチだったのでは……
- 2008/08/13(水) 09:06:27|
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貰い物のiBookがダウンし、MacBookを買ってしまった。
旅先でパソコンに向かうほど忙しくはないのだけれど、週末にちょっとだけ必要になる。
でも、考えてみれば今週末から北海道のど田舎。
ネットカフェどころか、無線LANの繋がる場所なんて50キロ圏内にない!
アナログ電話回線につなぐにはアダプターが必要だし、どうしよ……
今日もまた「フライフィッシングハイ!」から独り言を……
所詮、偽物は偽物
フライは本物に似せようとすればするほど偽物になる。
それがボクの持論だ。
カモを呼び寄せるデコイが良い例だ。
プラスチックでリアルに成形し、丁寧に色まで塗ってあるのに仲間からガン無視(この駄洒落分かる?)! なのに、流木をザッと削っただけのデコイがカモどころか白鳥にまでモテモテ……なんてことが多々ある。
フライも同じ。
メイフライの羽根の模様や尻尾の数まで本物そっくりにタイイングしても、なんとなく嘘っぽいというか、白々しいというか、姑息じゃん……などと思う事が少なくない。
リアルなフライって、本物そっくりにイミテーションする事じゃなく、物まね芸人と同じで、どこか一カ所だけそれっぽくて、あとは全体の雰囲気で勝負……だと思う。
どうせ、観客というか、魚にその気がなくちゃ、どうにもならないわけだし……。
写真はアトランティックサーモンの宝庫アイスランドの東ランガ川。
- 2008/08/01(金) 10:32:38|
- フライ親爺のつぶやき
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昨日、6年以上旅のお供をしてくれたiBookに引退願い、MacBookを新調した。
最初のお供先は今週末からの北海道……でもホントは持ってきたくないよね〜
今回も印税生活に無縁の「フライフィッシング・ハイ!」から抜粋
「ジンクス」
誰にでもスランプがあると思う。
1時間や2時間なら「たまたまタイミングが無かった」で済まされる。
1日2日なら「たまにはこんなこともあるさ」と自分に言い聞かせて納得できる。
1週間も2週間続くと「ボクって釣りのセンスが無いのかも」などと心配になる。
1ヶ月2ヶ月と続くと「そもそも進むべき道を誤ったのでは…」などと深刻になる。
運に見放されたギャンブラー……
勝利から見放されたスポーツ選手……
魚に見放されたフライフィッシャー……
誰しも普段と同じなのに、なんとなく歯車が噛み合わない、そんな日がある。
そんな時、他人にいえない自分だけの儀式がないだろうか。
ボクにはある。
ひとつは「怖くないよ、痛くないよ、すぐに放してあげるから……」などと魚に語りかけること。
周りに誰もいないときには声に出して、人がいるときには心の中で……。
これはロッドを持っていなければ変態に近い。
だが、この言葉を唱えると心が落ち着き、スレたヤマメにフライを無視されても「ま、君にだって釣られたくない日があるよね〜」なんて気持ちになれるから不思議だ。
もうひとつはオンボロのつば広帽子をかぶること。
その帽子は濃いベージュだったが、いつのまにか色褪せ、まるで砂漠で行き倒れになったラクダ色になっている。
あれは20年ほど前のカナディアンロッキーでのことだった。
毎日が雨の連続。
初夏だというのに空気は冷たく、川は悪魔に取り憑かれたかのように怒り狂っていた。
ボクは成す術もなくロッジに籠もってダルマストーブに薪を放り込む日々だった。
そんな時、たまたま立ち寄ったスタンドの片隅に時代遅れのルアーと一緒に並んでいたのがその帽子だった。
その帽子は最初から色褪せていた。
西日の当たる場所に長いこと放置されていたのだと思うが、なにはともあれ税込み12ドル45セントでボクの頭に鎮座することになった。
その後いろんな場所にお供してくれている。
特に雨が多く、樹上から山ヒルや毒蛇が落ちてきそうな場所では大活躍である。
実際、カナダやヒマラヤの森林地帯で山ヒルに襲われたときなど、はたき落とすのにずいぶんと役に立ってくれた。
また、ニューギニアなど、暑い場所では濡らして被れば天然クーラーの役目も果たしてくれた。
誰も居ないとたかをくって裸で川や池に飛び込んだ時など、突然現れた美女の視線からお粗末なモノを隠す役目もしてくれる。
そして、なにより肝心なのは、その帽子を被ると、なんとなく釣れる気がするというか、自信が沸いてくることだ。
ジンクスやお呪いを信じるなんて、フライフィッシャーとしては失格かもしれない。
だが、昔から言われてるじゃないか「信じる者は救われる!」と。
- 2008/07/30(水) 09:32:57|
- フライ親爺のつぶやき
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昨日、多摩川の河原グルメの仲間から雷魚(カムルチー)の写真が届いた。
数年前までは年に何本か顔を見ることもあったが、ここ3年ほどご無沙汰。
1920年代に朝鮮半島から渡来して以降、そのグロテスクな外観もあってか、「外来魚」や「害魚」として冷たい仕打ちを受け続け、今、多摩川じゃ「絶滅危惧種」状態。
日本の固有種や在来種に拘る人々にとって賛否はあろうかと思うが、個人的にはだび重なる台風や渇水、護岸工事、汚水、釣り人の魔の手……をなんとかくぐり抜けて命をつなぐ多摩川の雷魚にエールを送りたいような気もする。
今日も「フライフィッシングハイ!」の「独り言」から抜粋
「自分を騙す」
人間には失敗から学ぶ学習能力がある。
と、同時に自分をも裏切る姑息さや狡猾さも持ち合わせている。
厳寒の中、丸一日キャストを続け、やっとヒットした魚がランディングの瞬間に……
そんなとき、自分のミスや未熟さを分かっていながら「あまりにも大きかった」とか、「ラインが経年変化で劣化していた」などと自分自身に言い訳して納得させようとする。
ちょっと悲しいが、自分をいかに傷付けずに騙すか、これもフライフィッシャーの大切なテクニックだ。
だって、釣れない日々が続くんだから……
- 2008/07/29(火) 08:22:00|
- その他の釣り
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暑い、熱い、あっつ〜い!
今日も脳細胞が機能停止状態なので「フライフィシングハイ!」独り言からの抜粋。
慢性的楽天家
フライフィッシャーに限らず、釣りびとは懲りない人種だ。
百万回のキャストを繰り返し、一度のアタリが無くても「次のキャストで絶対!」などと常に明るい未来を予想できる人……
突然のアクシデントにも「これも運命、ま、いいっしょ!」などと何が起きようと慢性的楽天家でいられる人……
いつだって希望を失わず、怯まず、不屈というより鈍いくらいの精神を持ち合わせ、何があっても前向きに考えられる人……
あなたこそ天性のフライフィッシャーだ。
ま、懲りないって意味では政治家や学者も似たような資質を持っているかもね……。
写真は米国ニューヨーク州のビーバーキル
- 2008/07/28(月) 08:40:32|
- フライ親爺のつぶやき
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連日の暑さでダウン寸前……
なにせ、仕事部屋にはクーラーがない。
十数年前に買った「除湿冷風器」なるものはあるのだけれど、外気温が32度を超えると暑い空気をただかき混ぜるだけで効果なし。
40度を超す灼熱地獄の中で黙々と生きている人も沢山いるわけで、地球環境のためにも我慢が必要だと分かっちゃいるのだけれど、パソコンに向かっても集中力が続かない。
ま、仕事の原稿は多少なりともギャラが発生する訳で、それなりに我慢もできる。がしかし、ブログの場合はまるっきりノーギャラで、誰が読んでるかも定かじゃない。そうなると「このくそ暑いのに、こんなバカバカしいこと書いてらんないよ!」なんてことになる。
でも、毎日数百件のアクセスがあるわけで「暑いからお休み〜」なんてことも言えない。
そんな訳で、当分の間30度を超える真夏日は、著書「フライフィッシング・ハイ!」に「ひとり言」として書いた原稿に多少手を加えて掲載しようと思います。
希望的観測
未来を推理したり予想すること、これもフライフィッシャーの楽しみ。
天気、日の出や日没の時間、水生昆虫の成長具合、水温や水量、魚のご機嫌、先行者の有無、行き帰りの渋滞状況……ありとあらゆることを経験や噂や楽観的データを基に予測する。
そして、その願望に近い予想を元に計画を練り、結果、ベストのポケットがパンパンに膨れ上がる。
中にはポイントに着く前に、その日の釣りを劇画のように思い描いているフライフィッシャーだって少なくないはず。
……いつものあの倒木の脇に華麗なキャストが決まった。
フライが川面をよぎった瞬間、まるでスローモーションのようにブラウンが……なんて具合である。
これを妄想癖があるなどと馬鹿にしちゃいけない。
フライフィッシャーとしては健全そのものなのだ……。
- 2008/07/25(金) 08:48:07|
- フライ親爺のつぶやき
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連休はウロウロと河原で過ごし、そして昨日もまた午後から養沢に行ってきた。
暑い。ともかく暑い。
風もなく、車から降りた途端、まるっきり蒸し風呂状態。
フライを結ぶ間にも汗が噴き出して老眼鏡が曇る。
管理釣り場なので、魚は居る。
ドライにもそれなりに反応する。
だが、いかんせん水温が高く、高活性とはいかない。
いつもならニジマスとヤマメを釣り分ける自信があるのだけれど、今回はヤマメが出るはずの流れでニジマスばかり……。
釣れればニジマスでもアブラッパヤでもそれなりに嬉しいのだけれど、どうにも納得できない。
この写真は米国フラミングゴージダム下のグリーンリバー。
ここも渋かった。
ご覧のように、足下に大型レインボーが右往左往している(黒い影が全部魚)。
なのに、フライには見向きもしない。
いや、エッグパターンを使えば、いとも簡単に釣れる。
だがしかし、それでは納得できない。
かくして、フライボックスを覗き込みながら苦悩が続く……
- 2008/07/24(木) 07:30:39|
- フライフィッシング
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「10時、25フィート! グッド バラクーダ!!」
ポーリングプラットフォームからガイドが小声で囁く。
すかさず水面下に揺れる黒い影にフライをプレゼンテーション。
「スロー・スロー……ウェイト・ウェイト……」
「……Fish ON!!」
フロリダ半島の先端、キーウエストでのワンシーン。

これが取材と遊び半々時のソルト用海外遠征タックル。
ロッドはオービスT3、9フィート12番4ピース。
(以前はトライデント13番を使っていたが折れてしまった)
リールはアルテクノスSTR100DXソルトウォーター仕様(イタリア製)。
バッキングラインはPE6号を100メートル+モノフィラ30ポンド50メートル、フライラインはターポンテーパーのForストライパーテーパーType1〜4、リーダーは25ポンド、ショックリーダーはモノフィラ50〜120ポンドorワイヤーリーダー。
フライはご覧の通り、エビ、カニ、小魚、???……ナンでもあり。
ちなみに、このタックルで釣り上げたのはターポン、スヌーク、バショウカジキ、ハンマーヘッドシャーク、バラクーダ、ゴールデントレバリー、レッドフィッシュ、シープスヘッド……
- 2008/07/18(金) 12:55:24|
- タックルあれこれ
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y=ax
5年ほど前に話題になった養老孟司氏の「バカの壁」(新潮新書)を読んだ。
「x」という五感を通した入力情報に「a」という係数、つまり人それぞれの思考や現実的状況をかけて「y」という行動(出力)をもたらす……。
ま、簡単にいえば、人には最初っから「バカの壁」があって、どんなに説明しても理解できない人には理解できない……ということなのだけれど、これが実に面白い。
考えてみれば、このブログを「x」とすれば、これを目にした人は「a」という自分なりの係数をかけて、「つまらない」とか、「面白い」とか、はたまた「興味がない」……といった答え「y」に到達する。
そもそも「y=ax」などという方程式を目にした瞬間、これって「関係ない」なんて具合に「バカの壁」に突き当たった人もいるかもしれない。そうなると、そこから先の文章なんて何の意味もなさないことになる……。
なにはともあれ、写真も入力情報「x」のひとつ。
イスタンブールのアジアとヨーロッパを隔てるボスボラス海峡に浮かぶ釣り人からどんな「y」を導き出すか……
- 2008/07/16(水) 12:03:58|
- 1970年代の貧乏旅行
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彼らと暮らすのも悪くないかも……そう思った。
きっと、5年前のボクだったら、迷わず引き受けたと思う。
この週末、パプアニューギニアの空を飛んでいるブッシュパイロットと飲んだ。
ブッシュパイロットというのは、単発もしくは双発の軽飛行機でジャングルの奥地や人里離れた集落に法に触れないものなら何でも運ぶパイロットで、ほんのわずかな平地があれば草が生えていようが水溜まりがあろうがお構いなしで離発着する強者が多い。
そのブッシュパイロットの知人が「フィッシングガイド」を探しているという。
パプアといえばバラマンディやパプアンバス、アロワナ、ターポン、ゴールデントレバリー、イソマグロ、カンパチ……などの宝庫。
今や、香港、中国、ロシア、そして日本などのアングラーに注目されているらしい。
年報200〜300万円……現地ではかなりの高給……条件は悪くない。
毎日釣りができるし、原稿の締め切りなんぞに煩わされることもない。
暑いのは我慢できるし、コンビニが無いのも居酒屋が無いのもパチンコ屋が無いのも平気。
だがしかし「釣りガイド」ってことは、同じ旅行者の中でも、かなり我がままな部類の客を相手にすることになるわけで、これがちょっと……
- 2008/07/14(月) 11:22:58|
- フライ親爺のつぶやき
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今回、北海道のトークショーに持って行った「お忍び」フライセット。
ロッドはその昔アングラーズリパブリックから発売されていた3番7フィートを真ん中からズバッと切って4ピースに改造したグラス。
リールはオービスCFO3、フライラインはDT3番。
フライボックスはドライフライを中心に詰め込んだホイットレー1個。
その他にはフォーセップ、フロータント、クリッパー、偏光グラス、老眼鏡、そして4Xと6Xのティペット……だけ。
北海道に限らず、取材などで持ち歩くフライタックルはいつもこんなもの。
あれこれ欲をいえば切りがない。
ボクの場合、旅の邪魔にならない最低限のタックルをバッグに忍ばせ……もし、手持ちのタックルで太刀打ちできなかったらキッパリあきらめる……のが基本。
ちなみに、ボクは昔からテーパーリーダーなんて使わない。
安物のモノフィラを2X、4X、6Xと適当な長さに繋いで使っている。
ティペットも6X以下は魚にも自分にもストレスになるのでほとんど使わない。
リーダーの長さも基本的にロッドと一緒……ロングリーダーは面倒なので嫌い。
フライに関しては全体的に大きめ……大きい方が水の抵抗が大きいのでナチュラルに流れやすいし、なによりもアイが通しやすく、よく見える!
ま、現役バリバリのフライフィッシャーには申し訳ないけれど、気負わす気取らず頑張らずユルユルの釣りもいいもんです。
- 2008/07/10(木) 11:06:57|
- タックルあれこれ
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警察官と報道関係者ばかりが目立つ洞爺湖から戻ってきた。
洞爺湖と新千歳空港往復で十数回の検問……。
こんな厳重警備をしてまでサミットを開催する意義があるんだろうか?
そもそも「環境」がテーマだと言いながら洞爺湖周辺は日本全国から集まった機動隊のトラックだらけ。さらに、飛行場は各国要人の専用機が我が物顔で占拠し、上空は取材ヘリがひっきりなし……。
この数週間で、どれだけの化石燃料を使い、どれだけの地球温暖化ガスを排出したのだろうか!?
おまけに一流シェフの豪華な料理を前に「世界的な食料危機…」を話し合うなんて、その無神経さに関係者の良識すら疑いたくなる。
各国首脳が一堂に会して直接会話することの意義は分からないでもないが、バカ騒ぎは止めにしてもらいたい。
話し変わって、今回は鉄の街「室蘭」にも3日間滞在した。
子供の頃、汽車で通り過ぎたことはあっても、街を歩くのは初めて。
街並は祭りの後の静けさというか、物悲しいほど廃屋と老人が目についた。
アーケード街のシャッターは閉ざされ、裏路地に軒を連ねるバーやスナックの看板は夜になっても灯ることはなかった……。
- 2008/07/09(水) 10:54:42|
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